アメリカのTrump大統領がサウジアラビアを訪問中です。
2015年のオバマ大統領の訪問時に、ファーストレディーであるミッシェルがヒジャブを被らなかったことで、非難されたことがありました。その時、トランプ氏も批判したのだそうです。
それにもかかわらず、今回、Melania夫人だけでなく、娘のIvankaもヒジャブなしで登場。
ミッシェルはインドネシア訪問ではヒジャブ着用。
また、サウジアラビア訪問でヒジャブを着用しなかった要人はミッシェルだけではありません(記事)。
ヒラリー・クリントン。
時のライス国防長官。
ドイツのメルケル首相。
一方、英国王室は、事なかれ主義。
エリザベス女王。
カミラ夫人。
キャサリン妃。
王室はそうなのかと思いきや、オーストラリア生まれのデンマーク皇太子妃は、
こうやってみると、サウジアラビアにおける女性の扱われ方に賛同できないという意思の表明を、多くの要人がしているのだなあと感じます。
ヒジャブの話しでは無いですが、
たぶん女性の扱われ方に対する意思表示でエリザベス女王がサウジアラビアの王が乗る車を運転した話しがあるそうです。
http://www.huffingtonpost.com/2015/01/23/queen-elizabeth-king-abdullah-driving-story_n_6533236.html
Yukさん。情報をありがとうございます。そういう意思表示の方法もあるんですね!
サウジアラビアに二ヶ月間仕事で行ったことが有ります。ムスリムでない外国人の場合、頭にかぶる布は、付ける必要がありませんが、アバヤと呼ばれる黒い服は、来なくては行けなかったようです。
あと、上記の方のエリザベス女王が車を運転をした話についてですが、現在サウジアラビアの法律では女性も免許をとれるようですが、実際には永遠に免許が発行されないらしいので、それを意識して運転したのかもしれません。
私はまだモスリムの国に行ったことがないのですが、外国人は被らなくて良い場合もあるのですねー!インドネシアなども厳しいと(女性は自転車にも乗れない?)聞きました。この時代、なかなか理解するのは難しい文化(宗教))です。