今週末は郊外のKistaで、大きなアンテイーク市がありました。
写真が主なので、アンテイークに興味をお持ちの方はどうぞ。
入場料も130クローネと立派なものですから、どんな市なんだろうと期待して出掛けました。
大きな会場に数え切れないほどの出店があります。
少し前まで、アンテイークのコーヒーカップなどにお熱だった私。
あのTahitiもそこらじゅうにごろごろしています。Boro、Blue Aster、後方にはAdam。
陳列台の手前中ほどの、アラビアのバレンシアは、こちらのオークションサイトでもかなり高額で取引されている人気商品です。手描きで、これが描ける職人さんがいなくなったため、廃番になったのだそう。
右端の「Zebra」。Uppsala-Ekebyの前身、Gefle社のもの。街中ではあまり見かけません。
和の雰囲気もあり、私も好きな、ドレスデン。
これは、ノルウエーのアンテイーク。Figgio社の人気シリーズ、「Turi Design」の「Lotte」。こんなに揃っているのは、初めて見ました。
貴重なPyntaが山積みに!
Lisa Larssonもごろごろ。
この猫ちゃんが欲しかったけれど、とても良いお値段だったので、今回は鑑賞するだけに。
ライオンは以前、友人へのプレゼントにしたことがあるのですが、自分でも欲しいなー。
スウェーデンのガラス会社、Reijmyreの製品は人気。赤いガラスが素敵。
キッチン用品も可愛いのが沢山!
ろうそく立てや、古いリネン。
青い塗りも古きスウェーデン。
古いインテリア。
こちらは、「黒」のアンテイーク。
会場には、バーやカフェも。
小さなマーケットとの違いは、所謂、移民が殆どいないこと。10代、20代の若い人達が沢山いるのも印象的でした。
古いものを大切に使うという文化が息づいているのを感じます。
あまりに沢山のものがありすぎて、眩暈がしそうなくらい。
結局、私はといえば、スウェーデンのアンテイークではなく、イギリスの1920年代のマホガニーの台?を、かなりおまけしてもらって購入。
グランドピアノの側にこんなのを探していたのです。少し予算オーバーだったけれど、イメージ通りに収まって満足。
アンティーク市いいですねえ。いろいろ欲しくなりそうな品ぞろえですね。写真ではラーソンはもちろん、赤いガラス製品が目を引きました。
こんなに沢山あると、何を目指したらよいのかわからなくなってしまいます。赤いガラス、いいでしょ。Reijmyreのガラスは、やはり赤いのが素敵です。これから寒い季節のテーブルを盛り上げるのにも主役級になりますよ!私は持っていないのですが。
こんにちは。
> 古いものを大切に使うという文化が息づいているのを感じます。
おっしゃる通りだと思います。時代を経てもなんら輝きを失わない、流行に左右されないような質の良い品が作られているという感じがしました。
1920年代というともう90年近いものですよね。グランドピアノとのバランスもよく、白い壁にぴったりの色合い、大きさもちょうどよい感じ・・・若干鉢が大きいか(笑)。
グランドピアノをお持ちなのですね、すごい!
グランドピアノは1941年のものです。もともと、所謂、北欧風のシンプルでモダンなインテリアばかりだったのですが、古いものを混ぜると、雰囲気がぐっと変わってくるように思います。日本より居住空間がゆったりしているので、暮らしが豊かな気持ちになります。
わぁ~~、懐かしいですー。棚に並んだ商品の数々。『あー、こんな感じだったわー。』と、写真を拝見しながらあの頃を思い出していました。
街で、『ANTIK』の看板を見つけると、のぞかないではいられなかった事を思い出しました。近所に在った何軒かのお店には、買い物の度に殆ど毎日寄っていました。悲しいことに、私はまったくアンティークの知識が無かったので(今でも無いのです。)、価値のある物との出会いは無かった様ですが、幾つかの気に入った物が手元に残っています。
新しい物に目を向ける事も大事でしょうが、古い文化を大切にする気持ちを忘れないようにしたいものですね。
drpion さんは素晴らしい目をお持ちですね。英国のアンティークですか?バランスがとてもいい。素敵だわ。アガサ クリスティーの世界でしょうか。
アンティークが似合うお部屋も必要ですね!
Kokoさん。写真がないと思い出せないことも多いですよね。私もアンテイークは素人ですが、値段よりも気に入ったものを買うようにしています。使い捨てではなく古いものを大事に永く使うことも、素敵だと思います。私はアンテイークばかりのインテリアは苦手なのですが、モダンなものと上手に混ぜることができるといいなと、常々考えています。