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和食食材をネットで購入

前回のエントリーが和食食材関連でしたので、今回も続けて。

ストックホルムには現在2店舗ほど和食食材を販売する路面店があります。2011年3月11日の大震災以降、品揃えも淋しくなり、勿論価格も安いとは言えません。しかしながら、スウェーデン生まれの双子には、どうしても和食に慣れて欲しくて、定期的に買出しに行っております。

その甲斐あってか、「わたし」は、白いご飯粒が大好き!「ぼく」はうどんが大好き!

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しかし、今回は双子の話ではありません。

先日、初めて、ロンドンのJapan Centreで日本食材を注文してみました。その品揃えの豊富なこと、そして、価格もストックホルムに比べ安めです。運賃も、今回は20数キロの重量になり、それでも23.9ポンド。1ポンドを11クローネと計算すると262.9クローネ。スウェーデン国内で20kgの荷物を郵便で送るとなると、最低でも315クローネかかります。家まで届けてもらうとなると541クローネにもなります。ロンドンからスウェーデンへの送料の方が安いって、納得行きませんね。

最近ストックホルムで買ったイタリア産のこしひかり、「ゆめにしき」。5kgで220クローネです。ロンドンで注文すると、5kgで15.99ポンド。175,9クローネ。今回はロンドンから10kgパックを購入。31,95ポンド(351.5クローネ)。

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そして、大奮発して、、。

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魚沼産のこしひかり、新米!!!以前は日本から運んだこともありました。こんなに簡単に、ネットで注文して家に届くなんて!でも、やはりお値段が可愛らしくないので、今回一回限りかな、、、。

ブルドックソースの中でも私の好きな、とろーりトンカツソースは手に入りにくいのです。

ゆずドレッシング、ごまドレッシング、日本のビールなど、、、。

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職場用に買った各種カップラーメン。

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前記事のモラルに欠ける店舗とは異なり、こちらのお店では、賞味期限が2ヶ月程度に迫った商品をその旨表記して、値引きして売っています。

今回のように沢山買えば、送料の元はすぐに取れます。乾物だけなら、300g、3,34ポンドから送れますし、お友達同士で共同購入という手も。注文してから1週間ほどで届き、包装も丁寧で、満足できるサービスでした。ストックホルム以外の都市にお住まいの在瑞邦人の方にとっては、更に利用価値があるのではと思います。海外在住の身では、品揃えを眺めるだけでも、かなり幸せな気分になります。

辰年生まれの我が子に因んで

双子は辰年生まれ。実は、母子共に辰年生まれなのです。小雪さんも母子共に辰。松田聖子さんは母子共に虎。不妊治療における数々の苦難を経て、ほぼ諦めかけた矢先の妊娠がわかり、わが子も辰年生まれになると気づいた瞬間に、運命かと思ったものです。

そんなこともあって、辰に因んだものを記念に購入したいと思っていました。あれこれと迷った末、年末に発注したものが3ヶ月ほどで届きました。

 

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WedgewoodのFlorentine Turquoiseのプレートです。

よく見ると、辰がデザインされています。鮮やかなターコイズ色に茶色の配色で、強い印象の中にも落ち着きがあり、ずっと昔から好きでした。かりかりにんにくをたっぷり載せた簡単なステーキに初めて使ってみました。

 

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忙しさを理由に、お料理も手を抜きがちだけれど、少し頑張ってみようかという気になります。

 

最近、理学療法士のお姉さんの診察を受けたあとの帰り道の双子。

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Marimekkoデザイナーによる盗作

Metsänväkiは2007年から発売されているMarimekkoの人気のデザイン。

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色違いで作られたクッションカバーも素敵。

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フィンエアーは、Marimekkoとのコラボレーションで、Marimekkoのデザインを配した機体がアジアやニューヨークへ飛んでいますが、最新作はこのデザイン。

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デザイナーは、Kristina Isolaで、1960年代からMarimekkoで働いています。Marimekkoの有名すぎるデザイン、UnikkoのデザイナーであるMaija Isolaは、彼女の母親なのだそうです。

 

Metsänväkiが、実は、ウクライナのデザイナーであるMaria Primatšenkosが、1963年に製作したものに酷似していることから、今回の盗作が発覚しました。

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左がオリジナル。右がMarimekkoのもの。

既に本人も盗作を認めており、「どうしてこんなことをしたのか、自分でもわからない。」とした上で、謝罪しています。

フィンエアーも機体の塗り替えを予定していますし、もう店頭では、この生地を買うことはできないのでしょうけれど、好きなデザインだっただけに惜しまれます。

 

話題は変わりますが、先日、ストックホルムのMarimekkoが改装セールをやっていましたが、そちらでの戦利品。

Unikko柄を含めたボディーの2枚セット。半額で!

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子供のものが沢山入りそうで、かつ、青の色が素敵な、とても大きなバッグ。ツーウェーなのも嬉しい。しかも布バッグは軽いから、体にも優しいのです。40%オフで、お財布にも優しい!

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子供が生まれてからというものの、子供のものしか買っていないような気が、、、。今回のバッグは、兼用ということで!ストックホルムのMarimekkoは夏至祭あとにリニューアルオープンだそうです。

哺乳瓶立て

最近のお買い物といったら、見事に双子用のものばかり。体重は元にもどりましたが、少しぽっこりしたお腹はなかなか引っ込みません。しかも、皮下の脂肪は、通称、「ビキニ切開」とも呼ばれる、Phannelstiel切開の手術創の頭側にとどまり、創より足側には移動しないために、何とも不恰好。という訳で、新しい洋服などを買うのは躊躇している、という理由も手伝って、ベビー用品ばかり購入。

赤ちゃん用品に関しては、いくつか好みのものがあって、そのうちにご紹介するつもりですが、今日は哺乳瓶立てについて。

何しろ、双子ですから、いろいろなものが数多く必要。哺乳瓶に関しても同様。初期には夜鳴きがひどかったため、なるべく空気を飲み込まないようなものを選ぼうとして、いくつものメーカーのものを試しました。そして、お気に入りは、PhilipsのAventと、Mamシリーズ。毎日使っているのは、Aventです。これは、空気抜きの弁が2つあるのが特徴です。

哺乳瓶立ては、当初市販の哺乳瓶専用のものを使っていたのですが、なんとIKEAにいいものがありました!

こちらで、何と、59クローネで買えます。

実際に、このように使っています。私は白いかごの部分は外しています。

使いやすくて、自信を持ってお勧めできます!

病院のクリスマス・マーケット

今日は病院でクリスマス・マーケットが開かれました。毎年、この時期に1日、病院職員の希望者が思い思いの品を出品します。ジンジャークッキー、自家製ジャム、手作りアクセサリー、編み物、絵画、陶磁器など様々なお店が出ていました。

去年は、泌尿器科腫瘍専門医の女医さん作のお皿を買いました(こちらでご覧ください。)。

泌尿器科の病棟の准看護師さんスザンヌは、陶磁器の先生もしていますが、彼女は毎年出店していて、彼女の作品は私の楽しみの一つです。

勤務の間に手に入れたのは、スザンヌ作の小さなお皿二つ。

手のひらにのるくらいの小さな器で、私の大好きな沖縄を思わせる緑がかった青が素敵です。同僚も欲しかったらしいのですが、あっという間に売り切れていました。

 

そして、悩んだ末に手に入れたのはこちら。

同様の青が美しい。釉薬が熱によりなし得た偶然の美しさ。優しい馬の雰囲気と動きを感じさせるデザインに一目惚れ。

バスルームのタイルが同系統の青なので、バスルームの飾り棚におさまりました。

おうちで燻製

医学部時代の友人の一人が、以前、燻製に凝っていて、桜のチップだとかを使っては、自分で燻製をやっていたのを、うらやましく感じていました。

 

ある日、街へ出て、大好きなキッチン用品をチェックしていたときのこと。どこかのシェフが、「燻製用のおなべ」を宣伝していました。

そのときは、ムール貝の燻製の実演をしていて、実に良い香りがしていました。かなり大きな鍋だったのですが、好奇心に耐え切れず購入。

メーカーはヘンケルです。

これに、スモーク用のチップを購入。

 

このチップを鍋底におき、その上に専用の器をかぶせ、その上に網をおき、燻製にしたいものを網の上へ。この日は、冷凍にしていたサーモンを使ってみました。

驚くことに、あっという間に、薫り高いサーモンの燻製の出来上がり!

しかも、鍋の底にはサーモンから出た大量の油が。これは、健康にも良いに違いありません!

お味も大満足です。

燻製にご興味のある方は、お勧めです!

H&M Home

お手頃価格で知られるスウェーデンの洋服ブランド、H&M。

2009年2月から、ホームテキスタイルの扱いを始めました。日本での販売はまだかもしれませんが、こちらもお手頃価格で、素敵なものを発見できます。

なぜか今まで訪れる機会がなかったのですが、ようやく市内のDrottoninggatanにある店舗に行って参りました。

こんなベッドリネンに包まれて眠ったら、素敵な夢が期待できそう!

飾ってあるのは見本で、商品カードを会計に持っていって、現品を受け取るというシステム。

私は、前から目をつけていた、テラス用のテーブルクロスを購入しました。

とても美しい柄なのですが、白が基調で、家に帰ってから、「赤ワインがこぼれたらどうしよう!?」などと心配を始め、結局、壁に飾ってみました。

お部屋に春がやってきた感じがします。

しばらくは、これで楽しむことにします。

スウェーデンデザインのセラミック、Mikaela Willers

アンテイーク以外の洋食器は、どちらかというとモダンなものが好きな私ですが、スウェーデンの女性デザイナーのMikaela Willersの陶器のほっこりした感じには惹かれるものがあります。

先日、NKデパートの食器売り場に足を運んだら、彼女の作品がディスプレイされていました。

私のお気に入りは、28cmの白い大皿。

周囲のバラのモチーフがとても素敵です。深いスープ皿もいい感じです。

品のあるグレーも捨てがたい。

緑色の22cmプレートを使ってRörstrandのお皿と重ねてのディスプレイ。

頭の中で妄想が膨らみます。しかし、全てのお皿は300クローネを越えるのです。

見るだけで我慢。

スウェーデンブランド、Nygårdsanna

クリスマスにダーラナを訪れた際に、ダーラナ発のスウェーデンブランド、Nygårdsannaがクリスマスの時期に、ダーラナにあるアトリエで行うセールに行ってきました。

今期ものが半額以下になるとあって、零下20度を超える寒さの片田舎でも、かなりの賑わいです。

ダークグリーンやワインカラーなどの、渋みのある色合い(スウェーデン語で、smutsig färg:汚い色ではなく、くすんだ色と訳すようです)が素敵なニットやドレスたち。値札を見ると、とてもステキなお値段で、「この値札から半額?」と誤解してしまったほどです。

しかし、折角来たのだからと思い、気を取り直して物色を始めると、このニットに一目惚れ。

ジャケットタイプで、何よりも品質の良さと渋い色合い、そして、アシンメトリーな柄に抵抗できずにお買い上げ。何と、1200クローネ。これで半額以下なんて、定価はどれだけ高いのでしょう、、、。

同じスウェーデンブランドのOdd Mollyよりずっと大人っぽいデザインが揃っています。また、旗艦店のみの販売で、ストックホルムにも1件しかありません。私がお店で買うことはないだろうけれど、手に入れたニットの定価をチェックしてみたいな、、、。

アンテイーク市

今週末は郊外のKistaで、大きなアンテイーク市がありました。

写真が主なので、アンテイークに興味をお持ちの方はどうぞ。

入場料も130クローネと立派なものですから、どんな市なんだろうと期待して出掛けました。

大きな会場に数え切れないほどの出店があります。

少し前まで、アンテイークのコーヒーカップなどにお熱だった私。

あのTahitiもそこらじゅうにごろごろしています。Boro、Blue Aster、後方にはAdam。

陳列台の手前中ほどの、アラビアのバレンシアは、こちらのオークションサイトでもかなり高額で取引されている人気商品です。手描きで、これが描ける職人さんがいなくなったため、廃番になったのだそう。

右端の「Zebra」。Uppsala-Ekebyの前身、Gefle社のもの。街中ではあまり見かけません。

和の雰囲気もあり、私も好きな、ドレスデン。

これは、ノルウエーのアンテイーク。Figgio社の人気シリーズ、「Turi Design」の「Lotte」。こんなに揃っているのは、初めて見ました。

貴重なPyntaが山積みに!

Lisa Larssonもごろごろ。

この猫ちゃんが欲しかったけれど、とても良いお値段だったので、今回は鑑賞するだけに。

ライオンは以前、友人へのプレゼントにしたことがあるのですが、自分でも欲しいなー。


こんなのもスウェーデンらしい。

スウェーデンのガラス会社、Reijmyreの製品は人気。赤いガラスが素敵。

キッチン用品も可愛いのが沢山!

ろうそく立てや、古いリネン。

青い塗りも古きスウェーデン。

古いインテリア。

こちらは、「黒」のアンテイーク。

会場には、バーやカフェも。

その他、古いカードや、ありとあらゆるものを売っています。

小さなマーケットとの違いは、所謂、移民が殆どいないこと。10代、20代の若い人達が沢山いるのも印象的でした。

古いものを大切に使うという文化が息づいているのを感じます。

あまりに沢山のものがありすぎて、眩暈がしそうなくらい。

結局、私はといえば、スウェーデンのアンテイークではなく、イギリスの1920年代のマホガニーの台?を、かなりおまけしてもらって購入。

グランドピアノの側にこんなのを探していたのです。少し予算オーバーだったけれど、イメージ通りに収まって満足。


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