日本とスウェーデンとの間を行き来することの多い私にとって、昨今、航空会社の荷物重量制限が厳しくなっているのは辛いところです。
ときどき、凄いおでぶのおじさんを見ては、「あのおじさんと同じ荷物重量制限なんて、不公平だ!」と思ったりもします。
現在使っているサムソナイトのスーツケースは、ゆうに100リットル以上の大きさなのですが、重さも7キロ以上あります。通常の重量制限20kgでは、13kgしか詰めることができません。
そこで、大きさもたっぷりで、軽量のスーツケースを探していました。
第一候補が、ドイツの老舗ブランド、RIMOWA。1898年、カバン職人であるポール・モシェックが創始者。1937年に世界市場に初めて発表された、軽くて丈夫なアルミ製のトランクはあまりにも有名。1950年にはRIMOWAの象徴ともいえる、優れた耐久性を持つ表面リブ「凹凸」加 工は、1950年に発表されました。RIMOWAでも最も人気のあるポリカーボネートを使った軽量スーツケース「Salsa」を、約20%も軽量化したのが、「Salsa Air」。軽量化に合わせて、伸縮ハンドルは従来のU字タイプからスマートなT字タイプ(テレスコープハンドル)に変更されています。

大きさは4種類。
35リットル(2.4kg)、61リットル(2.9kg)、84リットル(3.2kg)、104リットル(3.7kg)という、脅威の軽さ!
色展開は、爽やかなアクアマリーン、鮮やかなウルトラバイオレット、人目を引くインカゴールド、渋いネイビーブルーの4色。
私としては、インカゴールドとネイビーブルーで悩んでしまいます。

そして、第2候補は、サムソナイトのコスモライト。

こちらも大きさは4種類。
33リットル(2.3kg)、50リットル(2.6kg)、88リットル(3.4kg)、131.5リットル(4.2kg)。
色展開は、ブラック、シルバー、レッド、ブルーの4色。
レッドかブルーが素敵。中の作りは、RIMOWAよりサムソナイトが好き。

サムソナイトのHPに載っている、衝撃耐性比較表によると、RIMOWAの素材、ポリカーボネートより、サムソナイトのCurvの方が優れているとのこと。

サムソナイトのプレスリリースをご覧ください。
でも、見た目は何と言ってもRIMOWAがお洒落。壊れ易い車輪は、本体外部から取り外しが可能で、新しい車輪を購入するだけで修理ができます。サムソナイトはそうはいきません。
数週間ほど悩みましたが、、、、。
お洒落さで選択したいがために(!?)、サムソナイトの131.5リットルが少し大きすぎることや、車輪を理由にして、「RIMOWA」に決定!
そして色は、インカゴールド!

何と、NKデパートで、値引きしてもらいました。
次の帰国が楽しみです!
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