12月13日はルシア祭。この日の行事は、私がスウェーデンの数ある行事の中でも最も美しいと思っているものです。
保育園でもそうでしたが、学校や教会などでも、ルシア祭に纏わる行事が行われます。そして、病院でも。
新病院の主病棟からスカイウエイで繋がっている骨盤癌(泌尿器科部門)新病棟。スカイウエイの向こうから、サンタルシアを歌いながらやってきます。先頭は専門医になったばかりの女医さん。続いて、若くして教授になった同僚。それから、研修医、専門医の先生と続きます。こういった職場の出し物の中では突出して素晴らしく、胸が熱くなりました。また、「天は二物を与えず」ということの例外を見せつけられた瞬間でもありました。
病院全体でも、少年少女合唱団の中で名高いAdolf Fredrik’s教会の合唱団がメインエントランスで歌ったようです。
ルシアに合わせて、地下で働いているロボット達もルシア用の装束を施され、アピールのビデオがされました。病院のFBに載っていました。
若き教授のスピーチも素晴らしかったですね。
何よりも、勤務時間内にこのような企画をしてしまう心の余裕、それは、日本に欠けている(というより、不可能)ものだと思います。
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