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Serenaの風刺画に非難囂々

オーストラリアのHerald Sun誌に掲載されたSerenaの風刺画が差別主義だと非難を浴びています。


 

これが人種差別だという理由なのだそうですが、私には差別だとは感じられません。風刺画というものは、こんなものではないでしょうか?

 

歴史的な大坂なおみ選手のUSオープンの優勝から数日経っても、騒ぎは収まる様子を見せないどころか、さらに炎上しているようです。WTOやUSTOまでが、セリーナの「女性は差別されている。」という主張を公式に支持しました。この点に関しては、コート外で話し合われるべきであり、試合はスポーツマンシップに則って粛々と進行すべきなのです。

 

セリーナにとって1セットダウンで迎えた2セット目で、大坂選手のサービスゲームをブレイクするというまたとないチャンスを得たものの、すぐにブレイク仕返され、イライラしてラケットを破壊し一ポイントを失った。それがなければ、警告だけで済んだはずなのに。自分の負けが見え隠れしていたからこそ、気持ちのコントロールができなかった。

 

大坂選手が純粋に勝利の喜びに浸るべき瞬間、トロフィーを受ける瞬間の邪魔をした。テニスファンなら理解して良さそうなものなのに、クレイジーなセリーナファンは表彰式の時もブーイングをした。全くもって理解できません。

 

 

母校の学生さんたちと小児病棟見学

母校である慶應義塾大学医学部には、国際医学研究会(IMA)という学生のグループがあります。

6年生の夏に、主にブラジルで1ヶ月に渡り医療活動をするグループで、活動資金は自分たちでスポンサーを探し集めています。

今年は、ブラジルでの活動の後に、スウェーデンの医療、介護の現場を見学したいということで、コーデイネーターを引き受けました。

介護施設、ホスピス、高度在宅医療、カロリンスカ研究所などを見学した後(団員ブログ記事)、カロリンスカ大学病院新病院のうち、小児病棟を見学しました。私が働いている骨盤内癌部門は病棟の引っ越しが10月末であるため、本格的に稼働していないため、ポスドク時代からの旧友である小児神経内科医のEliちゃんに案内役をお願いしました。

以前にもご紹介しましたが、病児がテラピストや両親などと一緒に遊んだり治療したりできる屋外の遊び場。

勿論、屋内にも遊び場があります。その一角には、採血や各種検査、処置の模擬練習ができるコーナーがあります。これにより、子供達の処置に対する恐怖心を軽減させることができます。また、スウェーデンでは原則として全ての処置に両親が同席します。

新病院は大きく4つのブロックに分かれ、それらが東西の方向に位置しています。ブロックごとに廊下の色、そして、病室内のバスルームの壁の色が決められており、小児病棟は黄色となっています。

バスルームの壁も黄色ですね!

新病院は基本的に全個室。バスルームには、トイレ、シャワーの他に、洗濯機があります。感染性がある場合でも、病室内で処理ができます。

各病室には、このように患者さんを持ち上げる装置があり、患者さんの移動などで医療従事者の体にかかる負担を軽減することができます。

物資の輸送は、基本的に全自動のロボットによりなされています。小児病等だけで30台のロボットがあります。ロボットの駐機場、また、ロボット専用のエレベーターがあります。

ちょっとした家具も北欧のデザイン家具で素敵です。

スウェーデンでは病院の建築費の0.5%を芸術に当てるという法律があり、各所に海外や彫刻などの芸術品が置かれています。

4ブロックの建物にはそれぞれ吹き抜けがあり、天窓から天然光が入るようになっています。

こちらは、小児専用の救急外来ですが、救急車は直接建物の中に入ることができるようになっています。

最後に、旧病院の前で記念撮影!カロリンスカ病院訪問の様子も団員の方が記事にしてくれています。

3人の後輩達、とても優秀です。団員の1人は一卵性双生児だそうで、兄弟ともに幼稚舎から慶應の医学部へ進んでいます。双子の親としては、どんなご両親なんだろうと興味津々。

若き後輩からも沢山エネルギーをもらい、彼らの将来が輝かしいものであるように祈り、いつかどこかで再会することを約束してお別れしました。ありがとう!

夏の風物詩

今年の5月は記録的な暑さが続いているスウェーデンです。病院の庭でもランチ時になると、医療従事者が屋外でのランチを楽しみます。小さな噴水や彫刻などもあって、私も好きな庭です。

 


 

Melania Trump がヒジャブなしでサウジアラビアを訪問

アメリカのTrump大統領がサウジアラビアを訪問中です。

2015年のオバマ大統領の訪問時に、ファーストレディーであるミッシェルがヒジャブを被らなかったことで、非難されたことがありました。その時、トランプ氏も批判したのだそうです

 

それにもかかわらず、今回、Melania夫人だけでなく、娘のIvankaもヒジャブなしで登場。

 

ミッシェルはインドネシア訪問ではヒジャブ着用。

また、サウジアラビア訪問でヒジャブを着用しなかった要人はミッシェルだけではありません(記事)。

ヒラリー・クリントン。

時のライス国防長官。

ドイツのメルケル首相。

一方、英国王室は、事なかれ主義。

エリザベス女王。

カミラ夫人。

キャサリン妃。

 

王室はそうなのかと思いきや、オーストラリア生まれのデンマーク皇太子妃は、

こうやってみると、サウジアラビアにおける女性の扱われ方に賛同できないという意思の表明を、多くの要人がしているのだなあと感じます。

テロ発生後48時間の黙祷

 

 

ストックホルムでのテロから二日後の日曜日。現場から近いSergel広場で、市民の集会がありました。

およそ2万人の人が集まって、スピーチや歌が披露され、テロからちょうど48時間が経った時、1分間の黙祷を捧げました。

広場は人種を問わず、老若男女で埋め尽くされ、広場にある階段は花で埋まりました。警備の警官に花束を渡す人々の姿もありました。スピーチでは、開かれた街、ストックホルム、平等の街、ストックホルム、そして、テロに屈しない連帯と愛が強調されました。


 

テロという許すことのできない出来事から、人間のポジテイブなエネルギーを感じ、悲しみの中に希望を感じることができ、胸が熱くなりました。次のビデオを見ると、思わず涙がこぼれそうになります。

De trodde att de kunde vinna över oss. Att de med hjälp av terror och rädsla kunde slå oss i bojor. Men de hade inte förstått. De hade inte räknat med den kraft som finns i kärlek, medmänsklighet och mångfald.De hade inte förstått.Över oss vinner de aldrig.Ingen annan video idag sammanfattar det bättre än den Herman Caroan har satt ihop. Publicerad med tillstånd. https://twitter.com/HermanCaroan/status/851081809504894976/video/1

Opslået af Emanuel Karlsten på 9. april 2017

 

 

なんと保育園が野宿の場に

数日前に、物乞いの話をしました。

近年、ルーマニアを中心として物乞いが増えています。

街のあちこちのお店の前に一日中、女性ばかりが座っています。朝、同じ時間にどこからともなく集まってきて、担当の場所に座ります。ランチなどは、担当の男性が配って回っています。

 

街中の公園などで夜露をしのげるような場所には、物乞いが野宿をしていたりもするようです。

街中の保育園には、通常、バギーを置く小屋がありますが、その中で野宿をする物乞いがいるため、安全面で問題となっていました。私の子供たちの通う保育園も例外ではなく、去年の秋に、ベニヤ板で小屋は封鎖されました。

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ところが、数日前、保育園に行ってみてびっくり。ベニヤ板が外された小屋の中には、マットレスや毛布のようなものが、、、。

 

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保育園に聞いてみると、ベニア板で閉じてあったはずの小屋の中に、物乞いがマットレスなどを運び込んで暮らしていたようだということでした。警察に報告した上で、ベニヤ板はもちろんのこと、屋根も外しましたのだそうです。ここで、眠るだけならともかくも、排泄したり食事をしたりしていた可能性が十分にあり、衛生上にも問題があります。物乞いはスウェーデンだけではなくEU全体の問題で、一朝一夕には解決できる訳ではありませんが、少なくとも、子供たちの安全に影響がないようにしてほしいものです。

STAP騒動に幕

今年の1月、Natrueに発表されたSTAP細胞に関する論文。発表された日から注目していました。カロリンスカでも、ノーベル賞に値する発見かどうかという噂話をしている人たちがいました(もっとも、選考委員会に近い人たちの意見は、「既にstress-induced multipotential cellが報告されているし、無理だろう。」といった感じでしたが。)。

「リケジョ」などの新語を生むなど、日本では一大センセーションを巻き起こし、小保方氏は一躍、時の人となりましたが、一方、論文の発表直後から、論文の信憑性についての議論が始まりました。

小保方氏が、「してはいけないという認識がなかった。」とした、電気泳動のバンドの切り貼り。

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蛋白実験や遺伝子解析を扱う研究をしたものであれば、これだけでアウトと考えるのが自然なのではないでしょうか。私もその一人として、そう思いました。全てのレーンが論文掲載に堪え得るクオリティのものが得られるまで、何十回でも、何百回でも繰り返すのが常識。それがNatureのようなトップジャーナルであればなおさらのことです。

 

asahididital(朝日新聞デジタルより)

 

STAP細胞は体細胞由来の細胞から簡単に万能細胞が作製できるという点が売りであるため、STAP細胞には、体細胞で見られるべき、「T細胞受容体遺伝子の再構成」がある必要性がありましたが、この点が覆ってしまったため、共同著者の若山教授から論文撤回の呼びかけが3月にありました。

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その他も、博士論文からの複数の画像の流用や、実験方法の部分における、他論文からのコピペなど、お粗末としかいいようのない捏造疑惑が次から次へと明らかになります。通常の科学者であれば、もはや論文撤回は当たり前、呆れを通り越して怒りさえ覚えたのではないでしょうか。その中で、日本の誇れる研究者である笹井氏が、小保方氏を庇い続けたのは不思議でした。カロリンスカでも再生医学の分野では良く知られていた笹井氏は、将来、ノーベル賞を取る可能性もあるとされていたようです。ノーベル賞を取るためには、優れた科学者であるだけではなく、類まれな運を持っていなければなりません。言い換えれば、天才と言われるまで優れている必要はないけれど、強運がなければいけないと言えるかもしれません。そういった意味では、笹井氏は天才的な研究者だったようです。そして非運、悲運の。iPS細胞では、当時、世界中の多くの研究者が同じ手法でiPS細胞の作製を目指しており、iPS細胞の作製に成功しノーベル賞に到達することは時間との競争で、新しい発想が必要だった訳ではありません。つくづく運命とは皮肉なものだと思わざるを得ません。

そして、今年の8月5日。悲劇は起こりました。天才的研究者、笹井氏の自殺。遺された複数の遺書から、知られていなかった真実が明らかになるかとも思いました。「小保方さんのせいではありません。」「STAP細胞を証明してください。」「新しい人生を歩んでください。」などの表現を目にしたとき、私は、彼は彼女を本当に大事にしていたんだな(愛していたんだな)、と思いました。STAP細胞がないことはすでに彼は知っていたはずなのに。理研内では、映画「ボディーガード」で、ホイットニーヒューストンを守るケビンコスナーを気取っていたそうですが、自分の死に際しても、彼女を守ろうとした、、、、。笹井氏には妻子もいたようですから、人目を憚る関係であったのでしょうが、研究所では大手を振っての同志。研究の道に足を踏み入れた女性が、天才肌の研究者に恋し、男盛の研究者が、日夜傍にいて研究に邁進する妙齢の美しい女性に心を奪われるのも不思議ではない、というより、そうならない方が不思議です。また、笹井氏ともあろう人が、STAP細胞が存在しないことや、小保方氏が研究者として稚拙であることを、認識しなかったはずがありません。少なくとも、論文がpublishされたのち、様々な疑惑が沸き起こったあとは。勿論、ことの始まりは、殊に、iPS細胞に再生医学研究におけるひな壇をさらわれたことなどの研究者としての焦りなどがあったのかもしれませんし、故に研究者としての能力を見抜くことは難しいことではなかったはずなのに、目くらましにあってしまったのでしょう。

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そして大方の想像通り、STAP細胞の存在は証明されることなく、検証実験は終了。小保方氏が200回以上作製に成功したのはES細胞だったのでしょう。小保方氏は退職。野依氏を冠する理研らしい幕引きです。

小保方氏の研究者としての将来がないのは自明です。多量のコピペが発見された博士論文であるにもかかわらず、早稲田が彼女の博士号の撤回を決定しないのもおかしな話ですが、捏造論文で教授職を得ても、教授職に留まることのできる日本ですから、所詮、そんなものなのかもしれません。

 

自己責任とはいえ、小保方氏に出会ったことが悲劇の始まりとなり、自らの命を絶った笹井博士。日本も世界に誇れる研究者を失いました。悲しいことです。Nature blogも笹井博士の死に際してコメントを出しました(記事)。

JAPAN-STEMCELL-RESEARCH-SCIENCE-SCANDAL

彼の死を止めることはできなかったのか。私が小保方氏で、本当に彼を愛していたなら、「捏造は全て自分がやった。彼の責任ではない。」と言ったと思います。そして、おそらく、それが真実だろうと思います。研究者でない人は、「彼は指導者なのだから、彼女の不始末は彼の責任。」と軽々しく言いますが、何千という実験の全てをコントロールすることは、指導者であっても不可能に近いことです。このあたりの事情は、やはり経験者にしか理解できないのか、非研究者と研究者、文系研究者と理系研究者、また、理系研究者であっても、同じような実験系を使う研究者と使わない研究者とでは、意見が異なっているのが印象的でした。

 

私の気持ちに近い記事を発見したので、リンクを貼っておきます。週刊現代という雑誌がどういう雑誌かは知りませんが、バランス良く(私の好みに)書かれているような気がします。産経のこちらもおすすめです。

最後に、、、。小保方氏が確信犯であったのかどうか、ずっと想いを巡らせてきました。小保方氏が全くのおバカさんで、自分の間違いに気づいていなかった。あるいは、確信犯であった。私の結論は、後者です。おそらく、大学時代に始めたコピペなりの小さな不正が想像以上に有効で、その成功に味をしめ、不正を繰り返した。そして、その不正は徐々に膨れ上がり、後戻りできなくなってしまった、、、。

笹井氏の死という大悲劇をもたらしたことで、彼女が少しでも後悔してくれていることを祈ります。

ノーベル賞晩餐会のメニュー

いつもながら、記事を更新できるのがいつになるのかわからないため、簡単なところから。

今年のメニューは例年に比べても評判が良かったのではないかと思います。

 

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主賓テーブルは80cm幅ですが、それ以外は60cmですので、多少窮屈な感じは否めませんが、オレフォッシュのノーベルのセットがとても美しい。右上のマテイーニグラスがシャンパングラスとして使われます。蓋つきの器の中には、前菜が既にサーブされています。

 

今年のメニューはこちら。

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前菜は、カニと野菜のゼリー寄せに、カリフラワーのスープをかけたもの。

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実はスープが掛かっていない方が美しいのです。

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スープはオマールエビのスープのような濃厚な味。カニがプリプリしていて、とても美味しい。

 

メインは鹿のステーキ。これは絶品でした。付け合わせのマッシュポテトの上にカリカリにローストされた玉ねぎが掛かっているのも、素晴らしく美味しかった。

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デザートはお決まりの花火と共にサーブされます。

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絵のように美しいデザート。サフランのパンナコッタが美味しかったです。

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コーヒーとともにコニャックもサービスされたのですが、翌日大手術があったので我慢。

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とはいえ、最初の極上シャンパンでほろ酔いご機嫌な私。

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授賞式、(食事以外の)晩餐会については、また改めて。

2014 Nobel prize in physics to tree Japanese!!! LED!!!

 

Congratulations!!!

 

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アルバイトの募集

以前も募集させていただいたのですが、同僚の女医さんが、週に3-4回程度、午後数時間の単位で家事(料理、洗濯、掃除)を手伝っていただける方を探しています。

現在は、ブログを通して応募していただいた日本人の方にお願いしていますが、その方が新しい職に就かれるとのことで、後任を務めていただける方を探しています。夏休み終了前後の8月中旬頃からの勤務です。同僚は、同じく医師でイギリス勤務のご主人と離れ、お嬢さん一人とストックホルム市内で二人暮らしです。現在の方には非常に良くしていただき、後任も是非日本人の方を、という希望です。お二人とも英語が話せますので、スウェーデン語が出来ない方でも大丈夫です。移住直後で、スウェーデン語を学びながら求職中という方のお小遣い稼ぎにも最適かと思います。

夏休み前にインタビューができたらと考えておりますので、ご興味のおありの方は、プロフィール欄のメールアドレスまで、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。