Visits

Online: 1
Today: 768
Week: 2039
Overall: 3141704

Flag counter

free counters

Grundskola入学に関する手紙

8月20日に娘と息子はgrundskolaに入学します。これは6歳から始まる9年間の初等教育です。

入学希望はネットで優先順位をつけて申し込みます。私達は、とにかく送り迎えが便利ということで、自宅の前にあるgrundskolaを第一希望にしましたが、運よく第一希望の学校に入学できることになりました。入学決定通知は受け取ってはいたものの、入学1週間前になって、ようやく案内の手紙が届きました。

 

 

最初の3日間は親が付き添います。我が家ではフレキシブルな夫の役目(私が勤務予定希望を提出するときには、付き添いが必要だという情報は受け取っていませんから、当然、フルタイムの勤務予定となっており、どうする訳にも行きません。勿論、ここはスウェーデンですから勤務変更もできないことはありませんが、大学病院が新病院に一部引っ越し、組織構成が全く新しくなったことで喧嘩が勃発しており、生き残りのためには、休みを取らない方がベターという状況です。)。

 

この他、先生の名前や、クラスメートの名前などの書類が送られてきました。元々は娘と息子は別々のクラスだったのですが、同じクラスにして欲しいという希望を出し、受け入れられていました。同じ保育園から合計4名が同じ学校に進むのですが、4名とも同じクラス。1クラスが28名で女子が16名、男子が12名、合計で5クラスです。そして、担任の先生は1クラスにつき2人。贅沢です。何でも、スウェーデンで最も大きなgrundskolaで、1200名の生徒が在籍しているそうです。

 

新しい一歩を踏み出す娘と息子。不安はあるけれど希望は一杯。とても楽しみです!

保育園卒業

今日は保育園最後の日でした。1歳から6歳まで5年間お世話になりました。120人という園児がいる大きな保育園でしたが、先生方にはとても良くしていただきました。体調が悪い時でもかなりおおらかに扱っていただいたのもジジババなしで育児をしていた身としては有難かったです。

入園した時には、1人で食事をすることもできず、娘はまだ歩けなかったので、砂場の中をハイハイしていたのを覚えています。

今日はお迎えの時に、優しくしていただいた先生方にハグしてもらいました。

母親としては、巣立ちは嬉しいものの、別れは寂しくて目頭が熱くなってしまいました。感慨ひとしおです。

再来週、小学校に入学します。

子供の成長

日々の生活の中で、子供たちの成長を感じる瞬間が多々あります。毎日忙しくしているため、そのほとんどを忘れ去ってしまいがち。本当はその都度、記録しておけば良いのになあと思うのですが、なかなか難しい。

 

今日は、ちょっと感激した息子の成長について。親バカですのでご容赦を。

保育園に登園するのはいつも朝早いため、うちの子供達以外にはほとんど子供がいないことが多い。お迎えの時は園庭で様々な年齢の子供達と混ざって遊んでいてるため、小さな子供達が車椅子に座っている夫に近寄ってきて、「どうして車椅子に座っているの?」と聞いてくることが良くあります。通常は夫が、「オートバイを早く走らせすぎちゃって転んで怪我しちゃったんだよ。」と説明します。

最近、あるおチビちゃんが同じ質問をしてきた時、息子が代わりに答えました。

「オートバイで転んで、足につながっているケーブルが切れちゃったんだよ。でも、手につながっているケーブルは切れなかったんだ。」と。

足につながっているケーブル(神経)の話は子供達にしていましたが、手のことは話したことがなかったため、ビックリしました。それでも、息子は自分なりに解釈して、手についても説明したことは感慨深く、このような抽象的な事象に関しても理解し始めたことに驚きました。人間の子供ってすごいなあと思います。

 

今週は快晴が続いて夏日のスウェーデンです。

ストックホルムから200キロメートルほど離れた街に行く用事があって、その街にある公園に立ち寄りました。その公園で、周りに生えている菜の花を摘んでは馬にあげていたのですが、小さな子がいきなり息子が摘んできた菜の花を取ってしまいました。その子もきっと馬にあげたかったのだと思います。息子はどうするかなあと見ていたのですが、何も言わずに、また、少し離れた菜の花を摘みに行きました。その小さな子のお母さんは最初は驚いて、「人のを取っちゃダメ」と注意したのですが、その子に菜の花をあげたままにした息子に、「ありがとう」と言って頭を撫でてくれました。

 

自宅では双子の姉しかいないため、年下の扱いには慣れていないはずなのに、保育園の集団生活を通じて、年下に優しくする心が育っていることを知り、とても嬉しく思いました。


謹賀新年 Gott Nytt År!

あけましておめでとうございます。

スウェーデンは2日が仕事初めでした。

昨年は夫が死にそうになるなど、大変苦しい一年でした。今年は少しいいことがあればいいなあと思います。

患者さんに世界でも第一流の医療を提供するための努力を続けることが仕事人としての目標であります。そのためには、やはり、常に新しいことを目指す必要があります。アカデミックな場所にいることは必要不可欠であり、だからこそ臨床家の立場で研究を続けることができます。多くの医師が学位を目標として研究をしていますが、学位の後も研究を続けることには大きな意義があります。臨床家の視点から仮説を立てるということは非常に大切なのです。私が関わっているような基礎研究においては、研究結果が臨床応用されるまでには時間がかかります。それでも、それがなければ次のステップがない訳です。さらに、臨床をするときの頭の使い方と、研究をするときとでは、大きな差があります。双方をすることにより、臨床家としても研究者としても、より柔軟かつ創造性のあるアイデアが生まれると感じています。

死に近かった夫が回復の兆しを見せてから、神様が私たちに下さったプレゼント。

Nature Biomedical Engineeringの2017年10月号に夫がlast authorで私も共著者である論文がアクセプトされましたが、なんと論文の図表がフロントカバーに採用されました。光栄なことです。

 

フロントカバーになったのは、私が臨床医として治療している膀胱癌の患者さんからの切除検体をすぐに研究室に運び、様々なマーカーを標識して3D画像としたものです。臨床医として常々、「内視鏡的に切除した膀胱癌の深達度がときにunderstagingである危険がある」ということを感じており、そうであった場合、表在性であるとしてBCG膀胱注入療法などを選択し、膀胱全摘のタイミングを逃してしまうことがあるため、より確実な診断方法の発見を望んでいました。この論文では、我々の新しい病理画像診断が、既存の病理診断を凌駕する可能性があるとしたのですが、その研究結果が認められ論文がアクセプトされました。

その後、反響も大きく、カロリンスカ研究所のプレスリリースに取り上げていただいたり、スウェーデンの癌基金(Cancer Fonden)などにも記事にしていただきました。

Nature Biomedical Engineeringでも、「Behind the paper』という別稿に、夫が論文が出るに至る歴史について書いています。そもそも、夫との出会いは共同研究者としてであり、今では、子供達の親として、また、共同研究者として、まさに、人生における同志であります。

 

プライベートでは、双子も5歳半となり、人間としても成長してきています。今年も単発的な更新になるかもしれませんが、臨床医として、研究者として、母として、(妻として、プライオリテイーが低くて夫よごめん)公私共々頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

Job: Förskolan Skorpan 2017-2018
Group: Groddarna

Happy 5 years birthday!

早いもので、今日、双子は5歳の誕生日を迎えました。

2週間ほど前から、急病で夫が入院しており、一時は命の危険もありましたが、ようやく一昨日から快方に向かっており、少しホッとしているところです。同時に私は働いていますので、オンコールは免除してもらっていますが、双子の送り迎え、家事、仕事と、アップアップの状態です。夫がFUO、敗血症でプレショック状態が続いていた時には、泣き叫びたい心境でしたが、泣いても解決しないので踏ん張るしかありませんでした。今日は、双子の誕生日なので、そのことはさておき、父無し子のお祝いをささやかに。

週末に私が夫に付き添っていた時、夫の姉に連れて行ってもらった遊園地で買ってもらったヘリウムガス入りのカーズの風船。

今日、私が夕飯の用意をしている間にテラスに持ち出したら、そのまま飛んで行ってしまって大泣きの息子。「風船はお空で飛んでみたかったんだよ。きっと喜んでるよ。」と慰めました。私の腕の中で、ビー玉みたいな大きな眼から、惜しげもなくポロポロと涙をこぼしました。

5年前、32週で未熟児で生まれた我が子。健康で素直に育ってくれています。感謝です。

Merry Christmas, God Jul! We are still alive!

子育てと仕事に追われる日々。気が付いてみれば、1年もブログをほったらかしにしていました。

大人は年を取るばかりですが、子供は着々と成長しており、そのことで年を取ることの痛みが軽くなっているのは幸いです。

今年一年の記録を含め、来年はもう少しマメに記事を書きたいなあと思っております。

img_2664

img_4872

fil_001-2b

dsc_2380

保育園のルシア祭

保育園では折々の行事がありますが、クリスマス前のこの季節は、ルシア祭

双子の保育園はKungsholmenでは最大級で、園児数約120人。1−2歳児のグループ二つと3−5歳児のグループ2つがあります。双子は3−5歳児のグループで一番小さいのですが、このグループは今年は屋外で歌を披露するという企画でした。

thumb_IMG_1896_1024

娘はペッパーカーカ(ジンジャークッキー)の服装で臨みました。パッと見ても一番小さいのが娘です。

息子はサンタ。

thumb_IMG_1904_1024

歌を歌ったあと、サンタルシアの歌で退場し、引き続き園庭でルシア祭用のパン(ルッセキャット)やジンジャークッキー、グレッグなどが振舞われました。

 

娘は服装が気に入ったらしく、家でも着たがります。

thumb_IMG_1759_1024

 

大きめの服を買ったけど、来年は着れないんだろうなあ。

半年もご無沙汰してしまいました。

気が付けば2015年も残り僅か。師走とは良く言ったもので、毎日走るように忙しい時間を過ごしております。ブログも半年もご無沙汰してしまっている事態に愕然としています。

夏には久しぶりに双子を連れて日本へ帰国しました。双子は日本で3歳の誕生日を迎えました。祖父母である私の両親、妹夫婦、従兄弟たちに可愛がってもらい、日本の保育園にも短期間通わせてもらって、充実した時間を過ごしました。

a (35)

 

未熟児で生まれた双子ですが、1年目は何回も入院を余儀なくさせられたものの、最近はほとんど病気をすることもなく、保育園に元気に通っています。言葉も達者になりました。残念ながら、スウェーデン語の発達が著しく、仕事と育児で忙しくしている私に日本語を話す余力がないため、日本語はいくつかの単語のみ理解するに留まっています。しかし、途中でどもりの傾向のあった息子のこともあり、まずはスウェーデン語で自信を持って話すことができればいいのではないかとも思うようになりました。ときどき、日本人の優しいお姉さんに遊んでもらったり、私も日本語の歌を歌ったりすることで、少しは日本語に曝露する機会を作るようにしています。

 

3歳になってから、悪いことをしたら、「ごめんなさい」と素直に言えるようになり、娘、息子同士でも思いやりの行動が見られるようになりました。喧嘩もするけれど、二人はお互いが大好きなようです。どちらかが泣いていると、まずは自分で慰めようとし、それでもダメな場合は親のところへやってきて、「xxが悲しがっているよ。」と報告してきます。誰がエレベーターのボタンを押すかなどで以前は良く喧嘩をしていましたが、今では役割分担が出来上がっているようで、譲り合っているのを見ます。

 

健康で優しい子供に育っていることだけで、親としてはこれ以上幸せなことはありません。オンコールもあり、手術が長引いて超過勤務もままあるため、仕事は120%くらいしている計算になるため毎日は大変ではありますが、何とか両立しています。忙しい中でも少しずつブログの記事を更新してゆければなと思います。これらの記事は、娘と息子へのメッセージでもありますので、、、。

a (269)
a (117)

毎日ヘトヘト

ロボット前立腺全摘の術者を独立してするようになって1年以上が経ちました。1年間の執刀数は約100件程度。カロリンスカではこれが普通の数ですが、日本では一施設で100例ある施設はほとんどないと思われます。したがって、これだけの数を執刀する医師もいない訳ですが、少ない症例数で到達できる手術のレベルは限られるため、症例が分散してしまう日本のシステムは問題があるなと感じます。

 

日本と異なり、予定時間を超過してしまう手術になると、2例目、3例目がキャンセルされることも多々あるため、手術にはスピードも求められます。また、常に慣れた助手がつくとは限らず、慣れていない助手があたると、あっという間に30分、1時間近くの手術時間のロスがでることもあります。最近、新人が助手についたとき(もちろん、慣れた助手がもう一人監督としてついているのですが)、心臓が止まりそうになったことがありました。腹腔鏡用の器械を間違ったアングルで挿入したため、リンパ節郭清をした、腸骨動静脈の背側につっこんで、私が知らないあいだに動静脈を持ち上げていたのです。幸い血管は無事でしたが、もし血管を損傷したら直ちに開腹して止血しつつ血管外科を呼ぶ事態にもなりかねず、最悪、損傷側の足を失うなどということにも、、、。ロボット手術においては、術者は患者さんから離れたコンソールに座っているため、患者さん近辺のことは全く見えません。開腹手術でしたら、助手が失態をおかしそうであればすぐに対応できるのですが、、、。今回はロボット手術における怖さを感じました。

 

こんなことがあると、手術が終了すると、通常以上に疲労を感じます。すでに熟練した術者の仲間入りをしたために、割り当てられる症例も難しいものが増え、1日2例執刀しただけでも十分な疲労感。しかし、帰宅して少しゆっくりしたくても日々活動的になっている双子の世話が待っています。食事の支度、掃除、洗濯、お風呂、明日の準備、本を読んで寝かしつけるまで、休む暇もありません。これにオンコールが当たって、緊急手術に呼ばれたりすると、本当に悲惨。

 

今週は、昨年、カロリンスカでロボット前立腺全摘が602例、膀胱全摘が98例施行され、これまでの最多を記録、また、ヨーロッパではいずれの手術も最多、全世界でも膀胱全摘においてはトップレベルの症例数ということを祝うミニカンファレンスとパーテイーがありました。その中で、私は、スウェーデンでは初めての女性ロボット外科医であるという紹介を受けたことは、大変光栄でした。後輩の女医さんたちがやってきて、「これからも頑張って、私たちのお手本であってください。」と言ってくれましたが、何だか妙な気持ちでした。最も競争の激しい大手術の分野で、スウェーデン人の女医さんたちも近寄らないところに私などが無謀にも参戦しているのですが、やはり、若い女医さんたちもあとに続きたいという気持ちはあるようです。

 

パーテイーは夕方から始まりましたが、食事が終わると生DJ付きのダンスタイムがあって、夜が更けるまで続きました。私は勿論途中で退散しましたが。ママっ子の娘は、「ママ、ママ」と泣きじゃくってなかなかなか寝付かなかったようですが、私が帰宅したときには、スヤスヤと安らかな寝息をたてていてホッとしました。本来ならば、週末はしっかり休養して新しい週に備えるところでしょうけれど、週末は子育てにさらにエネルギーを奪われ、月曜日に保育園に双子を送り込むと、ホッと肩から力が抜けて仕事に出かけるという、そんな生活です。スウェーデン語には、「gillar läget」((良くも悪くも)おかれた状況を好きになる)という表現がありますが、まさにそれを唱えながら、忍耐の日々です。

心優しき日本人求む!

この夏に3歳の誕生日を迎える双子。最近、言語の発達も著しいです。

悲しいことに、職場から帰ってきた私には、スウェーデン語が上手になってきた双子と敢えて日本語を話す気力も体力も残っていないのが現状です。

以前、同僚女医さんの子供のお世話をしてくださる日本人の方を何回か募集したところ、大変良い方とご縁があり、喜んでもらっています。今回は、双子と日本語で遊んでくださる子供好きな心優しい日本人の方がいらっしゃらないかと、記事にさせていただくことにしました。

ストックホルムご在住で、主に、週末や保育園のない平日などに数時間、日本語で双子と遊んでくださる方はいらっしゃいませんか?待遇などはご相談させていただければと思います。プロフィール欄のメルアドにご連絡いただければ幸いです。

日本語の堪能な優しいお兄ちゃん、お姉ちゃんでも構いません。

2015-04-05 16.53.13