毎年恒例行事で、スウェーデンの女性泌尿器会が集まる会が行われたので参加してきました。場所はKrägga Herrgård。メーラレン湖沿いの美しい場所で、ストックホルムから車で40分くらい。
その日から最高気温も零下という、本格的な寒さもやってきました。
この会は、木曜日のランチから始まり、午後は講演会、その後、皆でサウナに入りながらビールを飲みます。このサウナはメーラレン湖の上に建てらていて、床板を外すと湖にドボンと潜ることができます。暑くなったら湖にドボン。そしてまた暖まる。北欧の醍醐味ですねー。湖の上にある小さな小屋がサウナです。側には、屋外ジャグジーもあり、この日は晴天だったため、満点の星を眺めながらジャグジーに浸かり、ガールズトークを楽しみました。
初日の講演は、御歳80歳になる精神科の女性名誉教授による「ストレス」について。
何と、ミニスカートで登場。エネルギーに満ち溢れていて、最新の研究も網羅していて素晴らしい。話も上手。
ストレスという概念は、歴史的にいつ頃から存在したのか、という話から。
この、Turistという映画、観てみたい。
グーグルでストレスという言葉を検索すると、年代的にこのような推移になるのだとか。近代、現代における人間の反応なんでしょうね。
社会が近代化し、家にいるべき女性が高い教育を受けるようになってからの現象。という記述が論文にあるそうで、大爆笑。
ストレスに続いて、バーンアウト症候群についての講義。
1800年代から現在まで、いろいろな名前がつけられているそうです。国際的に統一された名前はないのだとか。スウェーデン語では、utmattningssyndromと言います。
長くなるので続きは次の回に。
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