最近、Voiという会社の電動キックスケーターを街中で良く見かけます。
ストックホルムには多くの道路に自転車専用レーンがありますが、キックスケーターは、自転車専用レーン、歩道と好き放題に走っています。
こちらのHPによると、借りるのに10クローネ、あとは、1分あたり1.5クローネがかかり、好きなところで乗り捨てて良いようになっています。各スケーターにはGPSが搭載されているため、アプリでどこに空いているスケーターがあるのかわかるようになっているようです。
法整備が追いついていない感があり、便利であることは明らかであるとしても、いつ事故が起きてもおかしくない状況だと思います。自転車に負けないスピードが出るにも関わらず、ヘルメットを付けずに乗り、歩道を走ったりもしている。もともと、スウェーデンでは自転車は無法地帯で、スピードが出るにも関わらず、信号無視は当たり前。歩行者用の横断歩道のみの赤信号などは、殆どの自転車が信号無視をしていくため、危険極まりない。そして、都合の良いように、あるときは歩行者、ある時は自動車となり自分勝手に走行して行く。歩行者としても、ドライバーとしても、自転車は非常に危険な存在です。だから、私自身は勿論のこと、子供達にも市内では自転車は使わない方針です。自転車に加えてスケーターがやってきたら、どれだけ危険になるのだろうと、今から心配しています。
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