日本の学校といえば、楽しい給食の時間!
私が小学生の頃の好きなメニューは、カレーうどん、揚げパン、シチュー、それに、外国では大きな声では言えませんが、鯨の竜田揚げ?みたいなもの。当時はまだご飯はメニューにありませんでしたし、お箸ではなく、先割れスプーン。ああ、実に昭和の響き。お箸が使えなくなる児童が増えるから、廃止されたようです。息子はお箸が使えなかったため心配したのですが、給食で鍛えられるうちに、あっという間に上手になりました。
小学校の給食メニューを見ると、いろいろバラエテイーに富んでいて楽しい。今も変わらず、交替で給食当番をやります。息子は早くもお当番さんになったため、週末に、帽子と白衣を洗濯するために持って帰りました。スウェーデンでは食堂へ行って食べるし、スタッフもいるので、日本とは大きく違います。
1ヶ月の給食費は1年生は4148円。1食あたり244円で食べさせていただけるのはありがたいけれど、スウェーデンでは無料。やはり、こういう部分は無料化すべきなのではないかと思います。公立ですから、給食費が痛い出費の家庭もあるはず。
給食の後はお掃除もあります。自分たちで汚したのを自分たちで掃除するというのは理にかなっているし、躾や道徳的にも良いというのは、日本人の考え方か?スウェーデンでは子供達がお掃除をすることはありません。
1年生は5時限までですが、世田谷区には学童と、学童とは別のBOP(Base of playing)というシステムがあります。学童には手続きが間に合わなかったため、就労証明書なしに入ることができるBOPに終業後お願いすることにしました。学童と異なり費用はかかりませんが、おやつは出ません。子供達は最初はどうしておやつがもらえないのかわからず、悲しかったよう。そして、学童より早く17時で終了になります。通常はお迎えなく、子供達は1人で帰ります(心配性の私は、どうしても迎えにいってしまうのですが。)。沢山のボランテイアの先生がいて、中遊び、外遊び、また、お勉強の面倒を見てくれます。土曜日は基本的に学校はありませんが、BOPはあります。ランチは出ないため、12時から1時までは閉館、ランチを家で済ませてまた1時から預けることができるという、ありがたいシステムです。
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