いつもいつもご無沙汰してしまいます。
一つ前のエントリーでは、意地悪なコメントもありましたが、掩護射撃も頂いており、とても嬉しく思っております。お返事が遅くなっておりますことを、お詫び申し上げます。
このブログでは、私の敬愛する人生のパートナーについては、殆ど触れておりません。それでも、多少見え隠れしていたように、彼は脊髄損傷を負っており、車椅子での生活をしています。そして、もうすぐ受傷してから30年が経とうとしています。彼のアドバイザーでもあり、友人でもあるClaesは、ストックホルム脊髄損傷センターを立ち上げた医師であり、自身も車椅子生活を送っていますが、Claesと私のパートナーは数時間違いで脊髄損傷を負ったといういわくがあります。同じ日に受傷した脊髄損傷患者3人を取材した記事が、今日のDNに掲載されました(記事)。
私が最初にパートナーに出会ったのは、私がポスドクとして働いていたときで、彼は大学院生でした。彼とは、Cellにアクセプト寸前までいった論文の筆頭著者争いもしました。彼の人生に対する考え、想像を絶する努力、他人への思いやり、そして、どんなときも消えることのない明るさは、私の人生を根底から揺るがすほどのショックを与えました。勿論、異国へ移住し、しかも、車椅子生活の人をパートナーとして生きてゆくことを決意することは、決して容易なことではありませんでした。しかし、人間としての彼への尊敬の念、そして、彼が表現してくれた私への大きな愛が、私を清水の舞台から飛び降りさせました。
これまで何年も続けてきたブログの中で、自分の哲学や考えを表現しさえしなければ、意地悪なコメントを受けることもないであろうことはわかっていますが、やはり、表現するからには、自分の人生を表現したい。そして、今回、この記事が出ることをきっかけに、今まで語ってこなかったパートナーの紹介をしてみようと思いました。きっと、異なった切り口から、今までの私とは違った、あるいは、今までの私をサポートするような印象を与えることができるであろうと。
今日のDNの記事は勿論スウェーデン語ですので、パートナーと、特に近い友人であるClaesに関する部分を訳してみました。ご興味のある方はどうぞお読みいただければ幸いです。
5月のその日は暖かく太陽が輝いていた。Claes Hultlingは結婚式を3週後に控えていた。彼は完璧なダイビングをしようとした。水面下には石が隠れていた。彼の頭はその石に命中し、首から下が麻痺してしまった。
それから数時間後、Per Uhlenは友人からオートバイを借りた。どれだけ早く走るのか試してみたかった。加速したまま、速度計を見ていた。彼がカーブにさしかかったのに気付いたときには、既に遅かった。道路から吹き飛び、Claesと同じような障害を負った。
同じ夜、Magnus Krossenは学生のパーテイーからの帰り道、後部座席に座って寝ていた。運転手も眠りこけ、車は回転した。シートベルトをしていなかったMagnusは頭を強打し、すぐに何かがおかしいことに気付いた。しかも、以前彼は脊髄損傷を受傷して麻痺していたのだ。
Claes、MagnusそしてPerが脊髄損傷を受傷してから、明日で丁度30年になる。それゆえ、3人の中年男性はストックホルムで、それを祝う夕食を共にする。あの5月のその日、命は終わっていたかもしれなかった。
「私がオートバイで森の中へ吹き飛んだのは、14歳のときでした。」とPerは言う。「友人が私を探していたとき、私は一晩中森の中に転がっていました。最後に犬を連れた人がやってきて、救急車を呼んでくれました。」
Mora病院に入院したのち、PerはUppsalaで手術を受けた。そこで7ヶ月入院して、リハビリをした。
「事故から数週間後に、私は戦うことを決めました。まだ若かったから、そう考えるのも易しかったのかもしれません。自分の手だけで車椅子生活を送ることができるために、何でもしました。もし、45歳で受傷したら、体力的にも精神的にも回復するのは難しかったかもしれません。」
Perが言ったことの中で、印象的だったのは、次のことだ。
「もし、脊髄損傷を受傷しなかったら、車椅子に座っていなかったら、現在ほど幸せにはなっていないだろう。」
退院後、Perは継続してバンドを続け、16歳で運転免許を取得し、そして、友人たちはいつも近くにいた。
ラジオの修理工として働いた後、PerはKomvux(成人学校)で学ぶことにした。彼の夢は、civilingenjörになること。ストックホルムのKTH(王立工科大学)に入学し、核物理を専攻した。その後、小児疾患と細胞生物学の分野で研究を続け、2002年にPhDを取得し、アメリカのYale大学でポスドクとして働いた。
現在、Perはカロリンスカ研究所の准教授として、自身の研究グループを率い、幹細胞や癌に関する研究をしている。妻との間には、7月に2歳となる双子がいる。
「事故なしには、そして、車椅子なしには、私の現在は無かった。事故に遭ったことは、私を世界へと押し出してくれた。例えば、2回のパラリンピックでスウェーデンチームのキャプテンを務めたし、アメリカで働くチャンスも得た。」
Perはもともと人生に対してポジテイブであった。
「問題よりも可能性に注目する。」と彼は言う。
「病院で既に、孤立しないようにすると決めた。以来、親友のNiclasは常に側にいたし、一緒にバンドを組んでいた。彼は病院へお見舞いにきて、病院で寝ることもあった。周りの支えはとても大切だった。」
(中略)
Claes Hultlingはダイビングで首を損傷したその暖かい5月の日には、Magnusより数歳年上だった。彼は既にカロリンスカ大学病院で麻酔科医として働いていたので、受けた損傷が重篤であることは理解できた。受傷のあとすぐに、彼は前を向いて生きていくことを決めた。そして、その考えは、頭が石に命中した30年前から今まで、彼の生き方に強く影響している。
「勿論、脊髄損傷患者には、尿失禁や便失禁といった症状を持つ人もいる。また、強い痛みを感じる人もいる。痛みは、私が望まない最悪の敵だ。しかし、私は自分で動く力もあるし、集中することもできる。これまで私は活動的な人生を生きようとしてきた。セーリングも好きだし、シドニーのパラリンピックにも参加した。」
ダイビングでの事故以来、Claesは脊髄損傷患者のリハビリのために人生を捧げてきた。医学生だった頃、彼は将来の妻に出会った。妻との間には息子が一人いる。脊髄損傷患者がIVFによってパパになった世界で初めてのケースだ。
「20歳代に受傷した脊髄損傷患者のやる気を起こさせるのは難しいのです。多くがクライシスと感じ、人生は空っぽで真っ暗だと思うのです。楽観主義を戻す簡単な処方箋などありません。‘結局は何とかなるよ’などという、軽い慰めなど、役に立たないのです。」
Claesは言う。300万クローネを当てればとても幸せになるのかもしれないkれど、3、4年後には、その幸せのレベルは元に戻ってしまうという研究成果がある。
「脊髄損傷患者は、受傷直後にはとても不幸せです。しかし、数年後には気分は良く、幸せだとも感じています。そして私もそのうちの一人です。」
こんにちは。
初めてのコメントになります。
先生は覚えていないかもしれませんが、実は以前、先生にスウェーデンの医学部進学と医師になることについてメールにて質問させていただいた者です。
先生からアドバイスを頂いたその日から徐々にですが可能性が見えてきました。 先生には
心から感謝しています。 本当にありがとうございました。
現在は仕事の関係でストックホルムに引っ越してカロリンスカの近くに住んでいます。(これは別に東大の赤門の前で勉強するみたいな発想じゃないです笑)
偶然にも僕もこのDNの記事を読んでいした。まさかその一人が先生のパートナーだったとは!
偉大な3人ですね、記事を読んでいたら感動で涙が出てきたと同時に自分はもっともっと頑張れる、もっと努力しなければいけないんだと強く思いました。 これだけの、ちっぽけな努力しかできていない自分が本当に情けないです。
先生やこの3人のような立派な人間になれるように今後も日々精進していきます。
それにしても素敵なブログをお持ちですね、あと僕は先生の考え方、哲学、表現、辛口な表現は大好きです!
長くなってしまって、申し訳ないです。
Solnaboさん。コメントありがとうございます。お返事が遅くなりましてごめんなさい。
覚えておりますよ。ソルナにお住まいなのですね!それに、新聞の記事もお読みになっていたとは、奇遇です。
私は決して自慢できるほど立派な人間ではありませんが、夫は人間としてとても立派で、心から尊敬しています。私の努力など、彼の足下にも及びません。
ブログをお褒めいただいて、ありがとうございます。ブログを書くからには、自分の生き様を表現したいと思っているだけなのですが、折々辛口になってしまいます。とはいえ、ハートは暖かいつもりですので、それを理解していただければ嬉しく思います。夢に向かって頑張ってくださいね!
DNも合わせて拝読しました。スウェーデンという国の障碍者(好きな言葉ではないんですが)に対する姿勢(健常者となるべく同じに生活が遅れるようでも過保護にはしない)はもとより三人の努力には敬服します、失った物が大きくてもそれ以上の物を得た清々しさも。私も来年は前期高齢者になりますどんなに抗っても体力や知力の衰えを感じないわけにはいきません、色々な意味で可能な事が不可能になって行くという意味では障害者の状態になるという事でしょう。だからこそ今自分に出来る事をやる事が大切だと思います。上手に言えないのですが素晴らしいパートナー末永くお幸せに!くだらないコメントは気にしないで本当に哀れな人間です
ゼペットおばさん。いつもありがとうございます。
スウェーデンという国がすべて良いとはいいませんが、障害者であっても、移民であっても、チャンスがあるという環境は素晴らしいと思っています。
しかし、社会福祉に依存するだけではチャンスは巡ってきませんよね。私には過ぎたパートナーを大切にして生きてゆきたいと思っています。
掲示板荒らしがしばらく続いていますが、どうか、このような心ない人たちのせいで、このブログをやめたりしないでください。荒らす人の目的がわからないのですが、喧嘩をしたい?目立ちたい?相手にされたい?絡まれた方は不愉快だし、困りますね。私も最近、某掲示板で発言したところヒステリックな人に追い掛けられて、お説教されて…昔だったら怒り狂って、やりあったかもしれませんが、今は子供の行動や表情に癒されて、こういうことをする人は可哀想だなと、思ってしまいます。兎にも角にも、私のように更新をとても楽しみにしている人が大多数ですからぜひ更新を続けてくださいね!
さて今回は全く新しい話題、パートナーのお話。大変興味深く読ませていただきました。素敵な家族です。パラリンピックにも参加されているのですね。何の競技か興味があります!こちらの文章を読ませていただいただけですが、あふれる愛情ややさしさを感じました。いろいろ大変なことはあると思いますが、無理なされませんように…!
Naoさん。荒らされるたびの暖かいコメント、ありがとうございます。そうですね〜。どんなにいやなことがあっても、子供にすぐに癒されてしまいます。
パラリンピックは、バスケットでした。実は、以前の記事にはちょっとバスケットのことを書いているのですよ。自分で自分のパートナーのことを書くと、自画自賛的に聞こえてしまうので、今回の記事が出たことで、第三者の文章で紹介させていただくことにしました。本当に優しい人です〜。
こんばんは。
久しぶりにお邪魔させていただきます。
みなさんの素晴らしいコメントの後に恥ずかしいのですが、私の言葉でコメントさせてください。
私は3年前に皮膚がんの手術をしました。
ちょうど肩の関節近くに出来てしまった珍しい腫瘍でした。
手術の後の後遺症として、肩が挙がらなくなると説明を受けました。
当時、保育士の仕事をしていましたので、とてもショックでした。また、皮膚移植まですることとなり容姿ばかり気にして、毎日泣いていました。
3年たったいまでも傷をみて泣きたくなる時もあります。
けど、今日、このブログをみて情けない気持ちで一杯です。
容姿ばかり気にしてひたすら傷を隠す私はなんて小さな人間なんだろうと思いました。
傷があっても私は私。
傷があってこその私。
そう受け止められるようになりたいです。
このブログは、私にとって心の支えです。
双子ちゃんに癒され、パートナーの方の生き方に背中を押され、先生の活躍に刺激をいただいています。
aclierさん。お久しぶりです。お元気でいらっしゃいましたか?
そう。私は車椅子に座っている彼を好きになりました。車椅子生活になったからこそ、今の彼があるのです。
傷のあるacolierさんを好きになる人、傷があるからこそ好きになる人がいるはずです。acolierさんも、傷のあるacolierさん自身を好きになって下さいね。
心から応援しています。
こんにちは。
今日のDrpionさんのブログにもまた元気を頂きました。
パートナーの方は車いす生活をなさっているのですね。
他の方も書かれてますが、失ったものよりも得てきたものの質の高さをお話からお伺い出来、尊敬する気持ちでいっぱいです。
そんな素敵なパートナーさんと人生を歩まれているDrpionさんも素敵ですよね。
「問題よりも可能性に注目する」
という言葉、私にもたくさんの刺激を与えてくれました!
どんな人生だろうと、やはりその人の人生を作るのはその人の思いなんだとも。
素敵なお話をありがとうございました!
又拝読に参りますね。
そうそう、ブログ名からシャクヤクがお好きなのかしら?と思ったのですがいかがでしょう。
日本でも芍薬が出回る時期となりました。
私も芍薬大好きです^^
ゆきこさん。
素敵なコメントをありがとうございます。
ブログを通じていただくコメントに、私はエネルギーを得ています。
そうなんです。私はシャクヤクが大好きです。
「立てばシャクヤク、、、」というような女性を目指しているのですが、忙しさに追われて髪を振り乱しているため、道はほど遠いですね、、、。
はじめまして。
いつもこっそりのぞいているばかりで、初めてのコメントです。
かわいい双子ちゃんのお写真と、先生のブログ大好きです。
更新されていると嬉しくなります。
これからも楽しみにしています!
makotyさん。はじめまして。
ブログが好きだとおっしゃっていただいて、ありがとうございます。
これからも細々と続けていきたいと思います。
ご無沙汰してます。
心ない人の悪意のあるコメント、相手が見えないだけに傷つきますよね。ほとんどの方は、Drpionさん見方です!
私も勉強でかなり忙しい時に、スウェーデン人彼氏の相談メールを頂き、早く返事をくれと催促され、挙句の果てにはお礼も、その後の報告もなく傷ついたことあります。
私が20歳の時に、友人の一人が車椅子の男性と結婚しました。若かった私は、なぜあえて、障害のある人と結婚するんだろうと疑問に思いました。その後、長男、双子の次男、三男に恵まれました。義両親の助けを得た生活をしてます。
40歳になってわかるのは、不幸せな結婚生活を送ってる夫婦より、何倍も大変だけど、家族の絆が強い素敵な夫婦であり、素敵な家族だなと思います。20歳で運命の人と出会い、幸せな性格を送ってる友人が、今は誇りで羨ましく思います。
Drpionさん、そんな方と出会って、かわいい子供がいて、本当に嬉しいです。子供が成人するまで、1日、1日を大切に、幸せな気持ちでいれますように!
フィーカさん。ご無沙汰しております。
フィーカさんも厭なご経験がおありなのですね、、、。わかります、、、。
お友達のお話、すごいです。私は40代だからこそ、彼を選ぶことができました。20歳で車椅子生活の方と一緒になる決断ができるなんて、、、。フィーカさんの当時の感覚は、ごく普通の感覚だと思います。私もね、決断してから今まで、後悔したことはありません。そして、子供にも恵まれて、本当に幸せです。高齢母としては、双子が独り立ちするまで、元気で生きていなければと思う日々です。ありがとうございます。
パートナーの方のお話、
ありがとうございました。
はっとさせられる事、たくさんの
ブログでした。
本当に、たくさんの方々の協力、思いを
頂いてるのに、
痛み、歩行障害から、つい、眼が
幸せな事以外に向けられている毎日、、、。
病院からのアンケートも、
どうしようか迷っていました。
治して頂いた部分に感謝をして、返信いたしますね
\(^o^)
ありがとうございました。
しかし、もうちょっと、普通に歩きたいです
(笑)
ガムラおばさん、ありがとうございます。
人間は弱いものです。恵まれていることに感謝することを忘れがちですね。わかっていても、何度も何度も同じ間違いを繰り返してしまいます。そして、反省します。ごく普通の人間の私の毎日も、そんな感じです。
少しずつリハビリが進んで、うまく歩けるようになるといいですね!小さな努力でも、継続は力なりだと思います。
久しぶりにおじゃまするたびに衝撃(ぴったりな言葉が見つかりません)があります。以前、男女の双子でコメントさせていただいたnon-nonです。
mixiからぶらっと立ち寄り、異国で医師をしている女性の北欧の暮らしに興味を持ちました。
素敵な暮らしぶりで、とても知的で向上心があり、
でもたまに弱音をはく、とても人間味あふれたところが好きです。
双子ちゃんのお母さんになられた時、思わずコメントしちゃいました。
そして今日もコメントしたくなりました。
向上心をいただきました。ありがとうございます。
また、双子ちゃんと素敵なセンスの暮らし、楽しみにしています。
笑顔と元気、祈っています。
non-nonさん。
いつも驚かせてしまっているようで、ごめんなさい。
もう、隠していることはないと思うので、ご安心を。
笑顔と元気、一番大事なことですね!ありがとうございます!
気になっていた旦那さまのこと、やはり期待を裏切らない素晴らしい方だったことが判明して妙に納得しました。パートナーのことなんだから誇りを持って語るのは当然なのに、意地悪な人は旦那さまのご経歴まで「自慢してる」なんて捉えそうで、ブログ運営って気を遣いますね(まさかとは思いつつ、まさかというようなコメントもあるようなので苦笑)でも、これまで通りの記事を心待ちにしてます。
まだ寒かったころ、お二人が一人ずつ双子ちゃんを抱っこして幼稚園へ向かわれているのを道の先に見つけたとき、素敵な家族だなぁと見つめていました。そのわりにはドタバタと近づいて話しかけちゃったのですが(笑)
ゆきこ#2さん。コメント、ありがとうございます。
偶然、お目にかかってから、随分経ちますね。ご近所さんなので、おしかけてきてくださいね。
久しぶりに拝見いたしまして、ご主人様のことを知りました。もしかすると、何かご事情がおありになるのかしらとも思っておりましたが、やはりあなたさまの伴侶らしく大変素晴らしい方で納得いたしました。どうぞこれからのおふたりの人生☆ますます幸多からんと遙か日本よりお祈りいたしておりますよ♡
日本は梅雨入りです。私は地方の開業医ですが、長男はあなたさまの後輩で母校におります。今春は末っ子の三男が社会人になりました。八年前に夫を亡くして、とにかくこの十年は一生懸命でした。。。
熟慮して決断し実行する この繰り返し これが人生と勉強しました。
sarubia先生。ありがとうございました。
女手一つで、男の子3人の子育て、、、。そして、長男の方はお母様と同じ道を、、、。凄すぎます!私も頑張ります。
人生の中で最も困難なことは、決断すること、というのが、私の人生観です。決断したら、ひたすらがむしゃら。
熟慮、決断、実行。本当にこれこそが人生ですね!
お久しぶりコメントです。
子どもが増えるとなかなか思うようには
事が進まない・・・と思いつつ三男坊に
メロメロのこぐまです。
車椅子30周年トリオのみなさん素敵な笑顔ですね。
環境にしろ周囲の理解にしろ
当時は今と比べ物にならないくらい大変だったと思います。
事故があったから、車椅子の生活になったからこそ
今の幸せがある・・・素敵に磨きがかかります!
学歴と教養は別物ですから
私たちはみんなでハッピーになりましょうねーーー
コメント欄を見てみなさまへもエールを。
こぐまなみんさん。
車椅子30周年トリオ、うーん。いい響きですね。いただきです!
そうなんですね〜。失敗や不幸のない人生なんてないですよね。それらがあったからこそ得られる幸せがある。まさに、「禍福は糾える縄の如し。」です。
おっしゃるように、学歴と教養は別物。人間性とも別物。学歴を振りかざす必要のある人は不幸だと思います〜!
こんにちは。
近頃は、愛らしく 幸せそうな双子の写真を見ては 癒され、
知らず知らず ニンマリしながら ブログを拝見してました。
今回のブログには 元気を貰ったと言うか 読みながらドキドキしました。
人生への希望を感じました。
また、ご夫婦ともに 素敵な人生を歩まれている方だなと 改めて好きになりました。
世の中には 妬み、嫉み、心無い人がいますが 変わることなく表現することを楽しんでください。Drpionさんの文章 表現したい気持ちが溢れています。
韓国のオンマさん。
人生への希望を感じていただいたとのこと、とても嬉しいです。
これからも、強気、弱気、辛口、甘口と、表現できたらいいなと思います。
ありがとうございます。
「問題よりも可能性に注目する。」
すばらしい言葉をいただきました。
記事のご紹介、ありがとうございます。
フレジェさん。ありがとうございます!
記事の訳文ありがとうございました。素敵なご夫婦、深い絆のあるご家族で、お子様も幸せだろうなぁと想像できます。
本文中にあるように『’結局は何とかなるよ’などという、軽い慰めなど、役に立たない』
けれども、
旦那様の、問題よりも可能性に注目する、ポジティブな生き様は、多くの人にとって励みになり、力になるとおもいます。私にとっても大きな力となりました。
私自身は、何度も痛みで動けず旦那に排尿まで手伝わすことになったり介護状態になることが多々ある人生で卑屈になることがあるのですが、今後そうなったときは、Drpionさんご家族の存在は絶対的な励みになると思います。
素晴らしい記事をありがとうございました。
佐知子さん。佐知子さんの痛みにはほど遠いですが、私も慢性の疼痛と共に生きています。痛みとの闘いとは、ときに儚くなりたくなるなるほど。
また、「一見、健康そうに見える」という佐知子さんの状況は、他人の理解を得られないことも多く、本当に辛いものですよね。そんな中で、待ってくれない育児も異国の地でしなければならない、、、。さぞ、大変なことでしょう。しかし、現実から逃げることはできないので、あるがままを受け入れて、出来る限り笑って生きてゆきたいですね。心から応援しております。
先生のブログを呼んで言葉にならない感動を覚えました。言葉にならず、書けません。すみません。ただ前向きに頑張る勇気を頂いたのは確かです。私はしがない翻訳家です。自分もある病気が奇跡的に治ってから医学に興味を持つようになり現在に至っています。ツイッター(https://twitter.com/igakuronbun/)で医学論文に役立つ表現をツイートしています。時々ブログを拝見させてください。
翻訳やさん。コメント、ありがとうございます。
私のブログで感動していただけるなんて、嬉しいです。忙しくて更新もままなりませんが、よろしくお願いいたします。
[…] 車椅子30周年記念42 32 […]
はじめまして。
ナゼそこに?日本人を今、見ております。
99年から1年スウェーデンに高校留学していました。今でもスウェーデンは大好きで、興味深く見せていただきました。
私も昨年、脊損の彼と結婚しまして、片手に親近感を感じ、嬉しくなりメッセージさせていただきました。
主人も車いすバスケットをしています。
いつか、主人とスウェーデンに行きたいと思ってます!
かおりさん、初めまして!
健康な人でもいつ障害を負うとも限らないことを考えると、脊損という障害が大きな問題だとは思わないようになりました。
車椅子バスケットは、激しいスポーツですよね。健常者にもプレーする人がいると聞いています。
是非、ご主人とスウェーデンにお越しくださいませ。障害者には優しい街です!
こんにちは
私はストックホルムから遠く離れたヴェルムランド地方のグラスマークという田舎町に暮らしています。
17年も暮らしているのですが、滅多に病気に成る事もなく平穏な日々を過ごしいたのですが数年前から右側の卵巣の辺りに引きつる様な痛みが始まりまして、そのうち消えるだろうと思い、放って置いたのですが
痛みの頻度が増して来まして周りの友人達に相談した所、皆 同様に医者を進めて来たので勇気を出して病院へ行って来ました。
その時、担当した医者が39歳のat läkareで、とても感じの良い先生だったのです。もともと医者嫌い(済みません)の私は、この先生が、いつも担当してくれるなら今後、病院を嫌わず何かある時には、進んで病院に行こうかと思ったのです。
ただ私は17年も住んでいながら、スエーデンの医者のシステムを理解していないので、病院の予約をする際このat läkareを指名することは可能なのでしょうか?
私の友人は可能だと言うのですが at läkareは研修医ですよね? その研修医が他の医者の様に普通に患者からの指名で担当の仕事は出来るのでしょうか? ちなみに、この病院は普通の大きな病院では無く診療所?で医者がチェックした後、医療機器の整った大きな病院へ患者を送るというシステムになっています。この周辺の住民は病気になって医者が必要な場合、最初は必ず皆この診療所に行かなければならないのです。そういったシステムなので研修医でも他の医者同様に患者を診るのは可能なのでしょうか?それとも症状によっては研修医ではダメなのでしょうか?
お手数ですが先生の御意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いいたします。
美香 Nöjd
ATの先生は、期限付きの勤務になります。ですから、その診療所にその先生が勤務している期間は、指名して受診することは可能だと思いますが、長期的にその先生を受診することは難しいと思われます。ATの後は、いずれかの専門科で専門医となるための研修を収めることになりますし、そうすると、美香さんの症状にあった診療科であるかどうかもわかりません。
下腹部痛であれば、婦人科や消化器などの領域の検査が必要になりますので、診療所で可能なのは、CTやエコーなどの画像診断を依頼して行うことくらいです。もし、どこかに異常があれば、専門医に紹介することになりますので、まずは、診療所を受診なさることをお勧めします。大病院をいきなり受診できないのは、スウェーデンではどこでも同じです。救急であれば別ですが。日本と違って、面倒なシステムですけれど、是非、受診なさってください。