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前記事へ追加:日本人よ、我々もか。

前記事で、高福祉に依存する人間の話題を取り上げました。

国民性によってモラルのスタンダードは異なり、スウェーデンでも幸い日本人のモラルのスタンダードは高いとされているようです。

しかし、先日、ショッキングな情報を耳にしました。

「大学の日本語学科に日本人の学生がいる!」

日本語の学科というのは、およそ日本の中学校レベルの漢字の読み書きが最終目標といった、日本人であれば受講しても意味のない学科です。

スウェーデンの大学は、つい最近まで、(永住権を持たない)外国人でも無料で入学できました。

無意味な授業を何故受講するのか。これは常識的に考えたら隠された目的があるはずです。

一つは経済的補助を受けるため。
スウェーデンでは、1年当たり決まったポイントを得るだけの科目を受講すれば、Studielån(銀行より格安の利子での借り入れ)の権利が貰える、 Studiebidrag(学問を修める際に貰える補助金)が支給されることになっています。これに必要なポイントを稼ぐには、フルタイムの学生の75%程度の科目を受講しなければなりません。このお金目的で大学に入学する人はかなり存在すると聞きますし、就職がうまくいかない場合も、その代わりに大学に入学したりもするそうで、社会的に受け入れられている現象。

もう一つはマスターの学位を取る目的。
マスターを取るためには、ある一定のポイントが必要。それを満たすために、勉強しなくても合格する科目を選択した。

いずれにしても、この人物が、「学ぶ」ことを目的とせずに、学ぶ必要のないレベルの母国語のコースを取って、努力の必要なしにポイントを稼いでいることは、誰もが理解できること。

スウェーデンの税金で、大学で受講し、補助金を受ける。これが、母国語のコースでなければ勿論、理解できます。日本人は高いモラルを持っていると思っていただけに、受けた衝撃は大きかった。「日本語を母国語とする人間が受講してはいけない。」という規則はない訳なので、これは単にモラルの問題。その人が一人受講することで、受講できなかった人もいるはずです。

これも、言ってみれば、前記事と同じように、法に触れない範囲で社会へ寄生しようとする例の一つだと考えられます。そんな日本人がいるんですね、、。もし、違う説明の仕方があったら、是非教えてください。これまで、スウェーデン人、日本人複数に意見を求めてみましたが、全て私と同じ意見で、やはりそうかと、日本人であることに誇りを持っている私は、ますますがっかりしてしまっています。

33 comments to 前記事へ追加:日本人よ、我々もか。

  • sheri

    こんばんは。exblogを使ってらした時に何度かコメントさせて頂いています。
    (HNはその時のを忘れてしまいました。すみません)
    その日本人は、登録して日本語の授業を受けているのでしょうか。
    たまに、留学生の日本人が授業を見に来たりする事があります。そのパターンなのかな?と思ったのですが・・・。また、他のブログで、日本語を教える事になり、勉強の為にどこか授業に参加させてもらおうかなと思っているような旨を書いてるのを読んだ事もあります。私も何度かそのパターンでお邪魔させて頂いた事もあります。
    実際に、日本人が日本語の授業を正式に登録なんて可能なのかな、と思いました。
    事務手続きの際におかしいと思われたり、先生(日本人にしろ、そうでないにしろ)も変だと思いませんかね。
    実際に本当に登録して受けているのなら、その人自身のモラルもかなり疑いますし、それを認めてしまった大学側もどうかと思いますよね・・・。

    • sheriさん。こんにちは。正式な学生さんとして受講する日本人はときどきいるのだそうです。日本人でも受講して意義のある授業もあると思いますが、初級日本語を受講するのはいかがなものかと。無料でなければ、受講はしないのではと思うのが常識的ではないでしょうか。大学のシステムにも問題があると思っています。

  • えすの

    はじめまして。

    ずいぶん前から読ませていただいてます。私もスウェーデン在住なので、共感したり、またdrpionさんの真摯な姿に感動させられたりしながら、更新を楽しみにしています。

    この記事については、私は事情は全く知らないものの、もしや日本語教師の資格を取るのに必要なのでは?と思いました。私は過去に、日本で卒業した高校と大学の成績をスウェーデンの単位に変換したらどうなるかを調べたことがあります。その結果、日本語は高校レベルの単位に認定と出た記憶があります。でもスウェーデンで正式に日本語の教師になろうと思ったら、専門科目の単位として大学での日本語の単位が必要になるんじゃないかなぁ、なんて推測しています。

    補助金のために勉強するというのはよくありがちなことですが、受給期間も限定されますし、何を勉強するか選択する際に、できるだけ将来の仕事につながりそうな科目を選ぶ人が大半である印象があります(少なくとも私の知っている日本人は・・・)。記事の人の場合は、実際どうなのかはわかりませんけど、可能性の一つとしてコメントしてみました。

    • えすのさん。はじめまして。初めてコメントをいただくのに、このようなデリケートな問題にご意見をいただき、有難うございます。

      教師の資格を取得するのに、大学レベルでの各種ポイントが必要となります。その中で、わざわざ、ひらがなを学習するような初級コースを選択する必要はないはずです。大学とはもともと新しいことを学ぶための場であり、日本語学科からのポイントが必要であれば、もっと日本人であっても学ぶことがあるようなコースを取ってポイントとするのが適当なのではないでしょうか。

      しかしながら、出来る限り好意的に考えたいという気持ちもあり、ブログの場で問いかけてみました。ポジテイブな意見を有難うございました。私の知っている日本人でも、語学関係の科目を受講している人もいますが、大変な努力をして頑張っている人ばかりです。

  • 知っていてほしいこと

    私の友人が以前大学の日本語科で勉強していました。
    彼らは教師の免許を取るために、大学で2科目それぞれを3セメスター分履修しなくてはならず、例えば将来日本語と英語を高校や中学校で教えたい場合は、その科目を選択して指定の単位を取得するという事だったようです。2科目分の所定の単位を取り終えた時点で、教職に進めるというコースだったと思います。

    それを考えると、彼らは履修すべくして規定の科目を履修していた訳であり、なんら非難されることはないと思います。
    また友人が勉強していた際には、確かに文法や会話などは簡単だけど、歴史や文学、スウェーデン語文法との比較の講義などは言語は全てスウェーデン語、もしくは英語ということで、決して簡単なわけではなく、提出物や試験の際には大変と言っていました。

    記事に書かれていることは理解出来ますが、一部思い込みと独断で、このような形で書かれていることを疑問に思いました。例えば、私の友人がこの記事を見たら少なからず傷つくのではないかと思います。

    また母国語のコースを受講してはいけないという規則は勿論なく、移民の多いスウェーデンでは各言語の履修者には相当数の母国語話者が含まれていることもご存知でしょうか?私も以前大学で数科目言語系科目を履修していましたが、クラスの半分以上がその言語の母国語話者ということも少なくありませんでした。中には書かれている通り、何かしらの思惑があって登録している人もいるかもしれませんが、大半はごく普通の、将来の職業展開に希望を持って勉強している人ということも知って頂ければと思います。

    誰しもが手に職を持ち、希望する分野で職を得ている訳ではありません。
    手探りしながら、いろいろな可能性を試しながら、頑張っている人も多いと思います。私の友人もその中の一人です。その彼らを無知な思い込みで弾劾してほしくないと思い、こちらにコメントしました。

    • 「知っていてほしいこと」さん。あなたがおっしゃっていることも、全て伝聞であり、ご自身のご経験ではないようですね。おっしゃるように、教師となるために一定の科目を履修しポイントを集めなければならないのは事実です。しかしながら、日本語学科にもフルタイムでも全て受講することはできないほどの複数のコースがあります。そのなかから、ひらがなから始めるような初級コースを取ることの意義を見つけることができません。日本人であっても学ぶことが多いコースを選択するのが、自然といえるのではないでしょうか。

      また、他言語のコースのことを引き合いに出されていますが、これは全く無意味な議論です。なぜならば、母国語の授業を受講する現象を解説するには、語学におけるリテラシー、ひいては、機能的リテラシーの検討が必要であるからです。現代社会において、殆どの国で語学におけるリテラシーのレベルは向上していますが、機能的リテラシーについては、各国で大きな差があります。その中で、日本のレベルは非常に高いもの。ですから、日本人が日本語の授業を受講することと、他言語を母国語とする人達が、母国語の授業を受講することを比較するアイデア自体が間違っているのです。リテラシーのレベルの低い国出身者は、当然、母国語の授業を受ける必要性があるからです。

      スウェーデンにおいても、授業料を払う義務があるとしたら、学ぶことが少ない科目を敢えて選ぶことはないのではないでしょうか。福祉システムを利用して、将来を切り開いてゆくことは奨励されるべきことです。しかし、その利用の仕方によっては、寄生しているという評価を受ける危険があります。それをコントロールするのは、個人のモラルであり、日本人としての誇りを持って頑張っている私としては、モラルを欠いた日本人の存在は口惜しく感じられます。

  • ス在住

    「あいうえお」から始める日本語コースに日本人が座っているなんて、常識的に考えたらおかしいですよね。高福祉病のこの国でそんなことをすれば、楽をしようとしていると疑われても仕方がないと思います。もし、「あいうえお」が必要なのだとしたら、システムがおかしい。お怒りの方はご本人でしょうか。ブログ主さんだって本当であってほしくないと書いておられる。システムが間違っていて制度を悪用していないのだとしても、他の人間には、そういう誤解をもたれることを理解することも大事かも。

    • ス在住さん。「李下に冠を正さず」ですね。私も、誤解であればどんなに良いかと思っています。普通の日本人成人が、ひらがな教育など初級日本語教育を受けることについては、どうしても違和感を抱いてしまいます。

  • Äppelviken

    drpionさん
    ご苦労様です。

    さて、ここで一生懸命に反論している方、「誰しもが手に職を持ち、希望する分野で職を得ている訳ではありません。」なんて、わざわざ嫌味を書いている場合じゃないですよ。
    友達/自分?をかばってあげる前に、DRPIONさんの文章をしっかり理解して下さい。

    はっきりと、「日本語の学科というのは、およそ日本の中学校レベルの漢字の読み書きが最終目標といった、日本人であれば受講しても意味のない学科」と、その学科のレベルを特に限定しております。 

    このレベルの日本語を補助金目的で日本人が受講した事で、本当に初級日本語を勉強したかった他の方(特にスウェーデン人)が受講できなかったとしたら、正に高福祉に寄生する日本人ですね。 恥を知れ!と言いたい。

    実名は出しませんが、少なくともStockholm大学日本語学科教授とGöteborg大学日本語学科教授と個人的に面識がありますが、上記の様な入門レベルの日本語学科に日本人が来るとやり辛いと言っていました。 当然です、教える教授がスウェーデン人なのですから。

    また、実際に今学期、上記の両大学において日本語コースを受講しているスウェーデン人を3人知っていますが、彼らの教科書を見る限り、大人の日本人が新たに学べる事はほぼ無いでしょう。 

    スウェーデンの日本人社会は想像以上に狭いです。 補助金目当てで大学でスウェーデン人に日本語を教わるのも良いですが、恥ずかしいのでほどほどにして欲しいですね。 

    懸命に頑張っている日本人も沢山おります。 そんな日本人の品格を一部の人に下げられるのは御免です。

    • Äppelvikenさん。強力な助っ人を得た思いです。私は意気地なしであるのか、なかなかÄppelvikenさんのように、歯切れ良く表現できません。私自身もいくつかの情報源とともに、自分でも各大学のホームページや、教師資格取得について調べてみました。やはり、私の持った疑惑は深まるばかりでした。繰り返しになりますが、無料であり、補助金も支給されるからこそ、学ぶことが殆どないコースを選択するという理屈を否定してくれるような情報はありません。

      Äppelvikenさんの最後の一文を読んで思い出しました。同僚で優秀なイラン人の医師がいます。彼は、「白衣を脱いだら、自分のようなイスラムの風貌では、悪者を見るような目つきで見られる。一部の心無いイスラム人のために、頑張っているイスラム人まで、ひとくくりで悪者扱いされるのはたまらない。」

  • ぺぱこか

    こんにちは
    私もÄppelvikenさんに同意見です。

    スウェーデンの大学のシステムはよく分からないのですが、納税者から見てみると「大学の日本語学科に日本人の学生がいる!」はとてもがっかりする事だと思います。(日本語クラスが受けられている学科の必修の場合は別ですが)日本語学科を受けているスウェーデン人学生も日本人と一緒に授業を受けるなんて納得がいかないのではと思います。

    無料で大学に行けていたなんて、スウェーデンって本当に外国人に優しいなと思いました。ちなみにイギリスでは、EU圏外の学生は2〜3倍以上の授業料を払わなければなりません。サンボビザ(英パートナービザ)も2年以上一緒に生活したカップルで、自分たちの収入で生活が出来るカップルと限定されています。スウェーデンという国がいかに外国人に対し理解があって、納税してくれている人々が支えてくれている事を感謝するべきだと思います。

    「誰しもが手に職を持ち、希望する分野で職を得ている訳ではありません」この言葉が少し気になったのですが、スウェーデン在だろうと日本在だろうと、これが現実だと思います。外国で仕事を探そうとなったらなおの事です。学生さんの立場から反論したくなる気も分からないではないですが、誰かに伝えたい事があるのならば「挨拶」とHNでも構わないから「名前」を書く事が最低限の礼儀ではないでしょうか?

    drpionさんの意見は一般的な納税者の普通の反応、気持ちではないのかなと日記及びコメントを読んで思いました。
    私はスウェーデンに短期でしたいた事がないので、的違いの事を述べていたらごめんなさい。

    • ぺぱこかさん。いつも軽快で楽しい話題を提供してくれるぺぱこかさんの、こんな力強い意見を嬉しく思います。

      日本語学科が提供する科目の中でも、日本人向けではない「初級コース」を日本人が受講することに対するアレルギー反応について議論したかったのですが、反論を機に変に盛り上がってしまいました(そう思うようにしています。)。社会現象に対する意見を述べれば、当然、賛否両論があるのは当然なのですが、私も助っ人の助けをお借りしてしまい、まだまだ修行が足りませんね。

      イギリスの授業料は本当に高いですよね。これだけ高ければ、自分にとってより有意義な科目を選択しない訳にはいきませんね。私も移民として、スウェーデンで優しい扱いを受けているだけに、恩返しをしたいと思っています。スウェーデンでは移民が、優しい待遇に感謝するのではなく、ますます寄生するという現象があちこちでみられます。そんな行動を我が同胞がしているとすれば、恥ずべきことだと思っています。

      • ぺぱこか

        ははは、力強かったですか(笑)
        自分の良く知らない分野だったからコメントを残すか迷ったんですよ…でもdrpionさんの事を無知だなんて書かれると、一言もの申さずにはいられなくなってしまいました。

        移民問題に関しては、スウェーデンにはイギリスの二の舞にならないで欲しいです。

        以上、50m走20秒代!全くの運動音痴なぺぱこかでした♪

        • 何だか、泣けてきます。

          ヨーロッパ全体として、移民問題はちょっと危ない方向へ向かっていますよね。ドイツの首相の発言もショッキングでした。ドイツを揶揄するイギリスのニュースは笑えました。スウェーデンはまだまだSDにアレルギーがある人が大多数であるだけ、移民に寛容ですが、移民政策はこれからどうなるんでしょう?

          50m走!懐かしい響きですね。20秒台って???とちょっと考えてしまいました。笑わせていただいてありがとう!

  • Mari

    はじめまして。
    ちょっと気になったので、コメントさせていただきます。

    私もスウェーデンの大学のシステムはよく分かりませんが、「日本人であれば受講しても意味のない学科」というのは、どうなのかなと思います。
    というのも、私は、新米日本語教師としてクラスを受け持っており、初級日本語の教科書を読んでいますが、「おーなるほど」と新しい発見もあります。

    日本語の文法を目的として履修されているのであれば、得ることは他の学生より少ないはずですが、ゼロではないし、悪いことではないのかなと、私は思います。
    もちろん、本人の目的・意識次第ですが・・・

    ただ、受講できなかった日本語を勉強したいスウェーデン人いる、というのであれば、ちょっとどうなのかなと思いますが・・・。

    私は、Komvuxに通っていますが、科目によっては50ポイントなのに、宿題が追いつかないほどある、なんてのもあります。
    高福祉に依存する、という見方もありますが、権利を主張することも大事だと思います。

    でも、drpionさんの仰ることも分かります。
    私も高福祉に依存している移民をたくさん見てきました。そして、いつも友達と愚痴っていました。
    自分も含め、彼らが将来、ちゃんとスウェーデンに貢献できるようになれば、そういうシステムになれば、いいなと思っています。

    • Mariさん。やんわりとコメントをいただき、ありがとうございます。初級日本語を日本人が学ぶ意義についてのご意見ですが、、。以前のコメントのお返事の繰り返しになりますが、これが、授業料を払っての受講という条件であれば、果たして受講する日本人はいるでしょうか。また、日本語教師を目標とするのであれば、初級日本語を日本語初心者が学ぶスピードで受講する必要性があるでしょうか。Mariさんがなさっているように、初級日本語の教科書を通読するだけで十分なのでは。私にとっては、どうしても「無料だから」という理由が大きいように思えてなりません。

      Mariさんがおっしゃっている、高福祉を利用する権利について、否定している訳ではありません。私自身も、SASAとSASBはお陰様で無料で受講させてもらいました。「依存」というのは、利用することとは異なる意味合いを含む行動のことです。高福祉に依存する人間が(スウェーデン人を含めて)増えれば増えるほど、頑張っている人の負担が大きくなってしまいます。弱者を助けるのは当然のことですが、頑張っている人が報われる社会が損なわれて欲しくないと思っています。スウェーデン国民の多くがそう考えているからこそ、先日の総選挙では穏健党が票を伸ばし、社会民主党が議席を失ったのではないでしょうか。

      • Mari

        全てのコメントとdrpionさんの返事を見て、やっと理解したような気がします。
        確かに、「無料だから」履修しているの、というのはあると思います。
        有料だったら、まず履修しないでしょうね。

        私も、スウェーデンに住んでいる一、日本人として、恥ずべき事をしないようにと、いつも心がけています。
        お医者様として働いてらっしゃるdrpionさんからしたら、前記事のように色々な人を見ている分、その気持ちはもっと強いのではと思います。

        頑張っている人ばかり負担の大きくなる国にはなってほしくないですね。
        私は今のスウェーデンの税金制度にもちょっと疑問です。
        100万稼いでも40万ぐらいになってしまうお給料。これなら、100万稼ぎたくないです。

        ちなみに、私の町はとても小さいですが移民が多く、のくせに仕事がないので、ニート移民が多く、移民のイメージがとても悪いです。
        「日本人」というくくりではなく、「移民」というくくりです。
        いくら頑張って勉強しても、移民というだけで仕事がもらえません。
        でも、日本人という誇りを捨てずに、頑張ります。
        いつかdrpionさんのように働けたら、と思います。

  • Mariさん。早速お返事までいただいて、恐縮です。「日本人として恥ずべきことをしない」という心構えは、大事ですよね。スウェーデンにやってきて、日本や日本人のイメージが想像以上に良いことに驚くことがたびたびありました。また、スウェーデン人と日本人には共通点があるというようなことを言われることもあります。日本人であっても、移民としての差別が全くないとは思いませんが、日常ほとんど感じることはありません。そして、自分が頑張っていることが正当に評価されて、移民であってもチャンスが与えられるというスウェーデン社会は、とても成熟していると思いました。スウェーデンに対する感謝の念があり、そして、スウェーデン人が日本をリスペクトしてくれていることは、これまでスウェーデンで頑張った日本人の先輩達のお陰でもあると思っています。だからこそ、私もこれからスウェーデンにやってくる日本人のためにも、恥ずべきことはしないようにしようと考えています。

    前回のお返事にも書いたように、福祉に寄生する人間をどんどん許容することは、コストを大きくすることでもあります。その点で、社会民主党は失敗したのではないでしょうか。

    ニート移民が多い街にお住まいとのこと。大変でしょうね。でも、きっと、頑張っていれば、「日本人であるMariさんなら歓迎」という評価がやってくると思います。私の職場でもそうですが、見ている人はちゃんと見ていますよ。頑張りましょう!応援しております。

  • swe

    はじめまして。いつも読んでます。
    私もスウェーデン在住です。例えば、もし日本育ちの私が日本に留学するので、Studiebidragくださいと言っても、答えはダメですよね。
    これは、drpionさんも書かれているとおり、大学のシステムの問題ですよね。
    この日本人は、日本育ちではなく、スウェーデン育ちの日本人かも?

    • sweさん。いつも読んでいただいて、有難うございます。何だか、想像以上に、スウェーデン在住の日本人がざくざく(笑)湧いてきて、驚いております。私も日本語のできないスウェーデン育ちの日本人だったら、アドレナリンが出ないで済んだのですが、残念!

      それにしても、スウェーデンに住んでみないと、このあたりのスウェーデンの事情は理解できないですよね。コメントを下さる方も、スウェーデン関係者ばかり!これからもなにとぞ、お手柔らかにお願い申し上げます。

  • 異論有り

    日本の高等教育で英語を習得した日本人が、スウェーデンで英語を高校レベルまたは大学レベルで再履修したり、スウェーデン人大学生が単位取得のためだけにスウェーデン語を履修するケースもありますよね。まじめに勉強すればすぐに卒業できるのに、ダラダラとSFIでスウェーデン語を勉強している人もいます。

    私は語学を専門にしているのですが、様々な場面で母国語の単位が推奨されています。私の世界では、日本語が母国語であることが必ずしも日本語能力の裏づけにはならないのです。私も論文を書くために日本語科への入学を考えたことがある一人です。しかし、いきなり初級コースを飛ばしてより言語学的なアプローチをする上級レベルに入学することは残念ながら適いません。(日本の大学が提供する国語科とは雲泥の差がありますが、そもそも国語科と日本語科は日本語に対するアプローチが異なります)
    ブログ主さまのように畑違いの職業の方には理解し難い点もあるかもしれませんが、その実際に受講している日本人の方の都合を他人があれこれ詮索して、ましてやCSNの補助を得ていることを前提に批判するのは、あえてキツイ表現を用いれば下衆だなあ、と感じた次第です。(実際には受講するだけで税金の恩恵に与るわけですが)
    ブログ主さまも何かの目的があってスウェーデンの制度を利用するために移住なされたことと思います。みんなが大なり小なり税金の恩恵に与っているのではないでしょうか。

  • 下衆って、、、唖然

    横で大変申し訳ございません。
    私は日本在住ですので、スウェーデンのシステムについては無知ですが、「門外漢」にしてみれば、ひらがなの講義を日本人が受講するというのは違和感があります。それが標準的な感じ方ではないでしょうか。
    それにしても、「下衆」って、悪い言葉と認識しながら、他人の個人のブログで、しかも匿名でコメントすることの方が、「下衆」だと思います。しかも、ご自分で、「何かの目的があってスウェーデンの制度を利用するために移住なされたことと思います。」と〆ておられる。まさに自己矛盾ですね。お医者さまになるまで、しかも、経験豊富なお医者様になるまで、何千万もかかるんです。日本に住む日本人としては、医師不足の中で、しかも、優秀で温かい心をもつブログ主さんのようなお医者様が流出するなんて、スウェーデンに感謝してほしいくらいです。
    横で大変失礼いたしました。

    • 議論が盛り上がるのは、ブログ主として嬉しいことですが、お互いに厭な気持ちにならないようにマナーを守りたいものです。

  • ブログ主さまは本来制度が設けられた趣旨とは違う目的で制度を利用(悪用?)する人がいるということに対して問題提起をされているのだと思います。

    すばらしい制度があり、その制度の対象となる人(形式的な資格ではなく制度趣旨にそった方)がその制度を利用することについてはなんら問題はないと思います。

    そもそも、ブログ主さまはスウェーデンで職をもってらっしゃいますのでスウェーデン人と同様に納税されているはずと思いますし、スウェーデンに住んでらっしゃる方も高い消費税とか払ってる=税負担(日本でいうところの住民税とか滞在期間によっては払うべき税金はまちまちだと思います)はされているので制度を利用する資格自体はもってらっしゃるのではないでしょうか。

     

  • ぺぱこか

    異論有りさん

    申し訳ないですが、キツい表現、悪い表現と知りながらそのような言葉を使う方の気が知れません。異論を唱える事が悪いとは思いませんし、不足している情報を違った視点で伝える事は大切だと思います。ただし、大人として最低限のマナーは守るべきだと思います。

    異論ありさんは「何かの目的があってスウェーデンの制度を利用するために移住なされた」方なのでしょうか?

    もしdrpionさんが「何かの目的があってスウェーデンの制度を利用するために移住なされた方」だったら、今頃お医者様なんてされていないと思います。

  • ぺぱこか

    drpionさんへ

    大丈夫ですか?攻撃的なコメントが数件入っているので心配しています。あんな妬み&ひがみ混じりのコメントは気にしない方が良いですよ!!
    異国のスウェーデンで医療の最先端におられるdrpionさんは、私とは分野が全く違いますが憧れです。私も専門で職が得られるよう、頑張りたいです。

    話は変わりますが、もしかして、きなこさんとお知り合いですか?私もお会いした事があるんです〜来週もきなこさん夫婦がイギリスに来られるので合う予定なんですよ♪

    • ご心配いただき、ありがとうございます。気にしないように頑張ってみます。
      ぺぱこかさんはしっかりしていらっしゃるので、これから沢山の可能性があると思います。専門職を目指すのは大変ですが、生きているなという充実感もあります。頑張ってくださいねー。きなこさんとは実際にお目にかかったことは数回だけですが、随分前から存じ上げております。初対面のとき、ロングヘアーにベレー帽がとても似合っていたのを良く覚えています。ロンドンは楽しいですよね。いいなー。今度は是非、仲間に混ぜてください!

  • 異論有り

    ブログ主さまへは不快な表現を使ったことを深くお詫びいたします。
    ブログ主さまを擁護なさっている読者の方へは申し訳ないのですが、私はやはりこのブログ記事はやや行き過ぎな点があると思います。この狭い日本人社会で「日本語学科に在籍する日本人」という容易に特定できる情報が出てしまい、モラル欠如のイメージが一方的に作られたことが残念です。
    そして別の方がコメントしている通り、自分が選択した進路の都合で日本語学科を履修することが必須となり得るケースがあることに理解を示してもらいたいです。

    • こちらへのコメントのお返事も先のコメントで替えさせていただきますね。
      もどってきていただいて、ありがとうございます。

  • 随分と熱い議論が交わされていますね~。
    drpionさんの問題提起はとてもよく理解できるのですが、
    drpionさんが日本語科に登録しているその日本人の方をご存知で、
    確かにその人が補助金目的で登録しているというのであればいいですが、
    もしそうでないのだとしたら(本当の目的を知らないとすれば)、
    この記事は多少挑戦的な印象を受けないとも言えません。
    多分、反論記事を書いていらっしゃる方は、そう受け取られたのでは・・・?
    というのも、もうかなり昔になりますが、私自身が実際に日本語科の単位を取っていたので、
    モラルがない人と言う風に一括りにされると、悲しくなってしまいます。
    「違う説明があれば・・・」ということですので、少し説明させて頂きます。
    当時、私は大学で日本語講師をしていましたが、非常勤講師でした。
    日本で日本語教師養成講座を卒業し、能力試験にも合格していましたが、
    大学は英文科なので、日本語学という学問の中では門外漢でした。
    当時はまだ、私も将来常勤講師になりたいと思っていましたので、
    それには「日本語学」の学位が必要だったわけです。
    確かに初級のコースでひらがな・カタカナから学ぶのは日本人には不向きですが、
    途中から単位を取るわけにもいかず(少なくとも当時は)、
    その初級コースから単位を積み上げる必要があったのです。
    私の場合は、授業には出ず試験だけを受けて単位をもらっていました。
    仕事もしていましたから、補助金等は一切もらっていません。
    後に、日本人が純粋に「日本語」を専攻科目にしても仕方ないかなと思い、
    文学よりは言語に興味のある私は、「言語学」を専攻科目にしましたが、
    結局自分は学者には向かないと悟り、大学の常勤講師になろうとするのも止めましたから、
    まあ、すべては無駄になったわけですが・・・(^^ゞ
    少なくとも、補助金などの目的で登録していたわけではありません。
    こういう例もあるということで、ご参考まで。

    それと、「無料だから受講する」ということ自体は悪いことではないのではないでしょうか。
    そういう社会のシステムなのですから。
    「無料で勉強できる」「大人になってもやり直しができる」って素晴らしいことだと思います。
    スウェーデン社会が、高福祉・高負担の国なのだから、日本人であっても、
    負担だけじゃなくて、福祉も受ける権利があると思いますよ。
    そうでなければ、負担するばかりでキツイと思います。
    そういう意味では、スウェーデンに暮らして「損をしている」と感じている日本人の方は少なくないように思います。
    負担もするけど恩恵も受ける。
    スウェーデンという国のシステムにうまく入れば、生き易くなるように思います。

    • きなこさんのような日本人をここでひとくくりにしている訳ではありませんよー。
      制度を悪用している人はご自分で認識されていると思います。
      また、「無料だから受講する」ことが悪いとも言っていません。しかし、無料で受講できるからこそ、自分の能力向上に役立ち、ひいては、社会の役に立つような勉強をすることが、本来の目的なのだと思います。また、負担をしている人が恩恵を受ける分には全く問題はありません。負担をしない人が福祉の恩恵を受ける現象が行き過ぎるのが問題だということを、ここでは言いたかったのです。

  • 皆様のお陰で、議論が盛り上がって感謝いたします。たまに、どこかのブログが炎上などということを耳にしますが、一人でも攻撃的になると、負のスパイラルに陥ってしまう危険性がありますね。しかし、全ての人が私の意見と同じ意見を持っているとは思っていません。ですから、反論も歓迎しています。

    しかし、今回のように、殆ど、Four-letter wrodsに準ずるほどの差別用語が使われるようなことがあると考えてしまいます。このような言葉は、他人の顔に唾するようなもの。お詫びをする必要があるくらいなら、初めから使わないのが常識人ではないでしょうか。ましてや、「日本語のプロ」がこのような言葉を使ったのだとしたら、この方の、知性および品格を疑います。

    また、日本語学科で学ぶ日本人を含めて、全ての方が福祉システムの悪用をしているといっている訳ではありません。しかしながら、モラルのレベルの高い日本人であっても中には、システムの悪用をしている方がいらっしゃるということで、問題提起をしたかったのです。誤解を生むような表現があったとすれば、それは私の文章力が不足しているためですので、お詫び申し上げます。

    世の中の事象について、「Aという事象がある」ということを証明することは簡単です。1例でもそういった例があれば良いのですから。一方、。「Aという事象はない」ということを証明することは大変難しい。名指しになりますが、「異論有り」さまは、後者の立場に相当します。それでは、あなたの限られた経験や知識の中で、「絶対にない」ということを証明することが可能だと考えていらっしゃるのでしょうか?それは不可能に近いことです。それを理解なさっていらっしゃらないからこそ、このようなコメントが書くことができるのだと思います。また、「Aという事象がある」ことを示すことが、「Aという事象が普遍的なものである」ということと同義ではありません。極論すれば、「Aという事象は極端な例である」である可能性もある訳です。

    これまで私がスウェーデンの制度に外国人としてお世話になったのは、2ヶ月間のSASAとSASBだけです。フルタイムですが、補助金も戴いておりません。その後は、納税者の立場ですから、納税という義務には、制度の利用という権利がついてくることは、外国人ならずともスウェーデン人でも同じことです。そして、日々、スウェーデンの医療のために献身しておりますし、恥ずべきことは何ひとつありません。

    将来を切り開くためにがんばっていらっしゃる日本人の皆様の中には、日本語学科の科目を選択なさっている方もいらっしゃると思います。この記事の趣旨は、学ぶことを目的としてそれに適した科目を選択していらっしゃる方を対象としたものではありません。

    しかしながら、他の移民でもそうですが、この国に住む日本人が一人でも制度を悪用するようなことをすれば、日本人全体への信頼に影響があります。今まで頑張って信頼を築いてきた、同胞の先達のためにも、また、これからやってくる同胞のためにも、日本人として恥ずかしくないような行動をしていくべきでしょう。

    コメントを戴いて、まだお返事をしていない方には、順次お返事をさせていただきます。また、これで議論を終了する訳ではありませんので、賛否両論お待ちしております。

    また、最後に付け加えさせていただきますが、適切でなかったコメントが非難されると、書き逃げで、続けてコメントを残さない読者の方が多い中で、「異論有り」さまが、重ねてコメントを残していただいたことは、評価されるべきことだと思いました。「異論有り」さまのお気持ちやお考えも受け取らせていただきました。次回は是非、少しチャーミングなHNでお越しください。

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