遺伝子が原因となるような疾患がない限り、子供の成長に重要なのは遺伝子より環境であると考えている私です。
数年前のノーベル医学・生理学賞受賞者の一人は、路上で育った子供でしたが、そんな極端な例について、遺伝子か環境かを議論するのは難しい。子供を捨てなければならないような経済状況の親であるとすれば、正常な遺伝子は持っていても、ノーベル賞級の知能を持っていたとは想像しにくい。ならば、路上で育ったことを含めて、その後の環境が、彼をノーベル賞へ導いたに違いありません。
日々成長する双子を見ていると、2卵性双生児とはいえ、少なからぬ数の同じ遺伝子を持っているはずであるのに、見た目は勿論のこと、性格も生まれながらにして異なっていることに驚かされます。いえ、彼らがお腹の中にいたときから、違いは明らかであったような気がします。私のお腹の左側に、常に頭を下にしていた「わたし」は、とてもおとなしくて、ときどき、手足を動かすのを感じる程度でしたが、「わたし」より少し頭側で、横位に近かった「ぼく」は、手足は勿論のこと、頭も活発に動かし、エコーの検査のたびに少しずつ位置がずれていることも多かった。出産まで同じようなスピードで成長してきた双子は、ほぼ同じ体重で生まれましたが、4ヶ月の時点で、1キロ近く、「ぼく」が重い。これは、性ホルモンも含めて、遺伝子によるものでしょう。
最近、ベビージムにうつぶせ寝で、首と背中の筋肉トレーニングをさせています。「ぼく」の頭は大きくて重くて、最初は辛くて泣いていましたが、すでに大分上手になりました。
トレーニングのおともは、日本のおばあちゃまから送られた、「おしゃべりくまさん」。海外に住み、ハーフの子供を持つ親としては、日本語教育がとても心配ですが、そんな私にはとても嬉しい助っ人です。
童話を話し、童謡を歌ってくれるくまさんです。童話はまだ早いので、童謡を歌ってもらっています。
しばらくすると、二人とも力尽きて眠りにつきます。
遊び方ひとつとっても、それぞれの性格が出ます。
Baby Björnのbaby sitterに座らせると、、、。
二人とも最初は上手に遊んでくれますが、、、。
集中力抜群の「わたし」。
「めし」、「おねんね」が大事な「ぼく」。
という差が出ます。
最近、さわるとガサガサと音のする本が、二人のお気に入り。
遺伝子に負けない環境を与えてあげることができたらいいな。
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