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Marimekkoデザイナーによる盗作

Metsänväkiは2007年から発売されているMarimekkoの人気のデザイン。

色違いで作られたクッションカバーも素敵。

フィンエアーは、Marimekkoとのコラボレーションで、Marimekkoのデザインを配した機体がアジアやニューヨークへ飛んでいますが、最新作はこのデザイン。

 

デザイナーは、Kristina Isolaで、1960年代からMarimekkoで働いています。Marimekkoの有名すぎるデザイン、UnikkoのデザイナーであるMaija Isolaは、彼女の母親なのだそうです。

 

Metsänväkiが、実は、ウクライナのデザイナーであるMaria Primatšenkosが、1963年に製作したものに酷似していることから、今回の盗作が発覚しました。

左がオリジナル。右がMarimekkoのもの。

既に本人も盗作を認めており、「どうしてこんなことをしたのか、自分でもわからない。」とした上で、謝罪しています。

フィンエアーも機体の塗り替えを予定していますし、もう店頭では、この生地を買うことはできないのでしょうけれど、好きなデザインだっただけに惜しまれます。

 

話題は変わりますが、先日、ストックホルムのMarimekkoが改装セールをやっていましたが、そちらでの戦利品。

Unikko柄を含めたボディーの2枚セット。半額で!

 

子供のものが沢山入りそうで、かつ、青の色が素敵な、とても大きなバッグ。ツーウェーなのも嬉しい。しかも布バッグは軽いから、体にも優しいのです。40%オフで、お財布にも優しい!

子供が生まれてからというものの、子供のものしか買っていないような気が、、、。今回のバッグは、兼用ということで!ストックホルムのMarimekkoは夏至祭あとにリニューアルオープンだそうです。

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粋でお茶目なスウェーデンの首相

橋下氏の話題の続きなのですが、こちらは微笑みがこぼれるお話です。その後、橋下氏は、「米軍へ風俗業活用を勧めたこと」に関して、その発言の撤回と陳謝をしたようですが、それこそ都合が悪くなっての「建前」であることは明らかで、あれだけ偉そうな発言をしたあとで、何ともお粗末な展開になりました。

 

先日、Eurovisionソングコンテストが南スウェーデンのマルメで行われました。これは毎年一回、ヨーロッパとヨーロッパ近隣諸国各国から選出された歌手が競うもので、優勝国は翌年のホスト国となります。スウェーデンのLoreenは去年、アゼルバジャンでおこなわれたこのコンテストで優勝しました。

 

今年は、前評判どおり、Emmelie De Forestを擁するデンマークが優勝。

 

ところで、なぜ、スウェーデンの首相の話になるのか。

このコンテストはSVT(スウェーデン国営放送)が放映したのですが、全ての国が歌い終わったのち、ステージのスクリーンでスウェーデン人を紹介するビデオが流れました。

 

それがこちら。 フレデリック・ラインフェルト首相の登場は1分34秒から。しかし、それ以外のクリップも、スウェーデン人を表して妙。スウェーデン人を知っている人にとっては実に爆笑ものです。

フレデリック・ラインフェルト首相のクリップは、、、。

首相官邸の一室と思しき部屋でのミーティング中。

秘書官?がコーヒーカップを手に入室。

秘書官:「誰か、コーヒーカップを食洗機に入れ忘れた人がいますよ~!あれっ!Frederikって書いてある。もしかして、これ、あなたのですか、Frederik?」

首相:「食洗機が一杯だったんだ。」

秘書官:「一杯だったら、あなたが空にしてくださいよ。あなたの母上はここで働いていませんよね、ミスター・プライムミニスター。」

首相:「失礼させていただきます。(食洗機を)片付けなければいけません。」

秘書官:「これで今週3回目ですよ!アンジェラ・メルケルが来たらどうするんでしょうね。奇麗なコーヒーカップがないなんてね。」

 

この状況設定だけでも爆笑ものなのに、俳優陣に混じって首相を演じているのは、なんとフレデリック・ラインフェルト首相ご本人。

 

男女平等だけでなく、ヒエラルキーの撤廃なども、スウェーデンが自慢とするところ。これらがどれだけ徹底されているかということに関する議論は今回はおいておくとして、なかなか粋な首相だと思いませんか?橋下氏とは全く異なる政治家のイメージだったので、このような記事になりました。最後のクリップで、「旅先で酔っ払って醜態をさらすスウェーデン人」の様子が数秒流れますが、これも「当たらずといえど遠からず」です。何回見ても笑えるビデオです。おすすめ!

 

橋下よ、沈黙せよ

5月13日の大阪市長・橋下氏の発言が物議を醸して久しい。海外から非難され続けても、彼は自分の足元に穴を掘り続けている。しかし、また、橋下氏が辞任に追い込まれることがない日本社会。これがスウェーデンだったら、橋下氏は即座に辞任である。因みに、私は、スウェーデンに住んでいるからといって、スウェーデン賛美者ではないことを、再度断っておく。しかし、橋下氏の発言には、私も大きな怒りを覚える。

橋下氏の発言に関しては、改めて解説する必要もないが、「日本軍の従軍慰安婦が必要であった」という発言。海外では、慰安婦が「sex slave」と訳され、あらゆるところで彼の発言が非難されている。当然のことだ。しかし、非難されればされるほど、彼はTwitter上で激しく反論し、墓穴を掘っている。そして、「あの発言は、「当時必要だったということ」で、現在のことではない」などと弁解しているが、実際、そうではないのは次の発言から明らかである。

 

タイトルどおり、「沖縄米軍海兵隊司令官に風俗業を活用して欲しい」と言ったら、そんなことはとんでもないことで、その話をすることを拒否された、ということを紹介したもの。「建前ばかり言っているから、、」と本音で話すことを説いているが、この世の中、本音が通るものだと本気で考えているのだろうか。ましてや、殊に政治家たるもの、建前は重要であるし、とりわけ、こんな話題に関して本音で話すべきと勝ち誇ったように言っているのは、正気の沙汰とは思えない。そもそも、「法律の範囲内」での風俗業こそ建前であり、法律の範囲を超えたサービスが風俗業でまかり通っていることを、知らないとは言わせない。

どんな状況におかれても、性欲の捌け口として性風俗サービスの提供を女性から受けることは間違っている。射精が必要なら、マスターベーションをすればよろしい。女性として、女性蔑視の橋下発言はとても許せるものではないし、さらには、自分の発言の不備を粉飾するために、「当時は」という点にすりかえようとし(それは、海兵隊司令官への助言から、「現代も」必要であると考えていることは明らかだが)、一層牙を剥くスタイルには吐き気さえ覚える。

スウェーデンでは女性蔑視や人種差別など、差別に関するモラルのハードルは極めて高い。あまりに高いために、それらに関することは話題にしない方が無難である。そんなこともあって、政治家はこの手の話題には一層気を使う。最近も、差別発言をした政治家が相次いで辞職に追い込まれた。こんな状況にあっては、建前発言は当たり前である。しかし、建前だけで社会は良くはならないので、相当に配慮した上での本音は必要である。スウェーデンでは、橋下氏は即座に辞職しなければならないし、その後の政治家としての道は厳しいであろう橋下氏を許している日本は、流石に差別のまだある国である。日本国民として、橋下氏の発言は実に恥ずかしい。「覆水盆に返らず」なので、せめて、沈黙してほしい。

最近、スウェーデンの政治家に非常に親近感と敬意を持った出来事があり、そのため、橋下氏とのコントラストがあまりに大きすぎてこの記事を書くに至ったのだが、長くなってしまったので、その出来事は(そちらが実はメインの話題)次に譲ることにする。

オランダ新国王即位式

4月30日はオランダのウィレム・アレクサンダー皇太子が、母親のベアトリクス女王の退位に伴って、新国王に即位しました。ベアトリクス女王は1938年生まれの75歳で、健康上の問題もなく、退位は新しい世代に任せるべきという女王自身の信念に基づくものだそうです。

女王には3人の王子があり、長男である皇太子が新国王に即位しました。皇太子妃マキシマは私のお気に入りでもありますが、アルゼンチン出身。

二人には3人の女児がいます。

女王には8人の孫が。

即位式には、日本からも皇太子夫妻が参加。

スペイン皇太子夫妻。

ベルギー皇太子夫妻。

デンマーク皇太子夫妻。

チャールズ皇太子夫妻。

勿論、スウェーデン皇太子ビクトリア夫妻も。

新国王がバルコニーから。

前女王もきっと肩の荷がおりたことでしょう。

晩餐会では、皇太子殿下とスウェーデン皇太子夫妻のショットも。

ベアトリクス女王は在位33年ということでしたが、ご自分で身を引く時期を決めたことは天晴れだと思います。イギリスや日本のように超高齢の女王や天皇が頑張ることも良いのでしょうけれど、働き盛りの年齢があるのと同様に、位を辞する時期もあった方が良いような気がします。スウェーデンなどは、現国王の評判が下り坂で、まだ60代であるにもかかわらず、ビクトリア皇太子へ位を譲るべきだという世論があるくらい。

オランダ王室についてはマキシマ妃のことくらいしか知りませんでしたが、去年2月、第2王子ヨハン・フリーゾがアルプスのオフピステで雪崩に巻き込まれ重態というニュースを聞きました。現在も意識不明のままロンドンの病院に入院中だということですが、彼の結婚にまつわる話は今回初めて知りました。彼が結婚した女性、メイベルは、彼女が大学生時代に、ヨーロッパの有名な麻薬王の愛人であったこと、その後も、国連職員であった時代に、ボスニアの大臣と不倫関係にあったことなどから、彼らの結婚はオランダ政府と議会の承認を得ることができず、結局、彼とその子供が王位継承権を放棄することで決着したのだそうです。

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王位継承権を捨てても結婚した、、。これも天晴れです。日本では絶対にありえません。以前にも書きましたが、ヨーロッパ王室では、ノルウェー皇太子が、麻薬経験者のシングルマザーと結婚したのを筆頭に、スペインの皇太子妃もバツ一ですし、スウェーデンのダニエル王子も、おそらく遺伝性であろうとしか考えられない腎疾患による慢性腎不全により、父親からの生体腎移植をするという健康状態でした。どれをとっても、日本の皇室ではありえる話ではないですし、一般家庭においても簡単には祝福されない結婚なのではないでしょうか。バツ一、シングルマザーは勿論歓迎される訳はありませんし、未だに、長男というだけで、嫁の立ち居地が決まってきたりする日本。特に名家という訳でもないのに、家の継続のために婿や嫁を確保したい家。

有能な男性達を虜にしたメイベル妃。写真からみても、とても素敵な女性のようです。しかし、ヨハン・フリーゾ王子の意識は事故から1年以上経った今でも戻らず、それはとても悲しいことです。

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