この数日、ストックホルムは日中10度を越す暖かさです。長い冬を耐えてきた木々や植物が、一気に芽吹きそうな雰囲気。
そんな中、私といえば、人生最悪と言える(おそらく)インフルエンザに罹患し、1週間近くも38度以上の弛張熱が続きました。日本であれば、解熱剤を使いながら通勤するところかもしれませんが、ここはスウェーデン。遅々として下がらない熱に、1日1日と欠勤が伸び、診断書無しに欠勤できる最長の一週間を休んでしまいました。診療所を受診してもすぐに診断書がもらえるかどうか不明だったので、1週間欠勤したところで、フラフラしながら無理矢理出勤。その後は、アドレナリンの分泌を強制的に刺激しながら、何とかやっていますが、発症後3週間になる現在も本調子ではありません。
スウェーデンでは、病欠1日目は傷病手当は給付されず、2日目からは、給与のほぼ80%が給付されます。しかし、私の場合は、給与のレベルが給付の上限を上回っているため、病欠するとかなりのマイナスになってしまいます。それでも、給付があって病欠できるのは本当にありがたいことです。同時に3、4人の同僚医師が病欠していたらしく、手術をこなすことを第一目標に、外来をキャンセルしたりして何とか回していたようですが、とても大変そうでした。
私のインフルエンザ?が双子に発症するのではないかと心配だったのですが、鼻風邪と微熱程度の症状しかなかったため、保育園に送り込むことができ、日中は休養できたのが幸いでした。双子が感冒症状を得たときには、とにかく、鼻水ドレナージを徹底します。以前耳鼻科医だった私は、子供の鼻づまりで、急性、慢性副鼻腔炎、浸出性中耳炎、そしてそれによる難聴などを数多く見てきました。ベッドに子供を寝せて、水スプレーを鼻腔内に注入しながら吸引します。うまくすると、咽頭まで下がってぜこぜこの原因いなっている喀痰まで吸引できます。そして、鼻粘膜収縮スプレー。
これを最低朝晩2回は徹底的にします。
しかし、このために、もしかすると私がウイルスを子供からもらったのかも、、、。
最近の双子ですが、目を見張るのが言葉です。
双子は双子語があるために言葉が遅いと聞いていたため、呑気に構えていたのですが、保育園で年上とばかり遊んでいるためなのか、話す話す。うるさいほど話します。私に日本語を話すエネルギーが残っていないのと、スウェーデン語があまりに通じるのとで、日本語に関しては単語くらいですが、スウェーデン語の発達は驚くばかりです。そして、家でも、親とよりは、双子が二人で話していることが多いのですが、聞いていると、ちゃんと会話になっています。本を二人で読むときは、二人で解説しあっていますし、DVDもそう。そして、喧嘩になると、どちらかが親のところへきて、「XXちゃんが、XXしたの〜。」と言いつけにきます。また、私のところに寄ってきては、「Min mamma!(私のママ)」「Min mamma!(私のママ)」「Julias mamma!(ユリアのママ)」「Eliass mamma!(エリアスのママ)」とママの取り合いをするのですが、最近、娘は「Bådas mamma!(二人のママ)」「Inte bara min mamma.(私だけのママじゃないの。)」と言うようになりました。
息子は、娘よりこわがりで、「おばけに電話するよ〜」というと言う事をきくのですが、自分がこわがりなくせに、本やDVDでおばけや猛獣が出てくる場面で、ママが「ママ、ちょっとこわ〜い。」というと、「Ingen fara, mamma. Det är bara mönster.(大丈夫、ママ。ただのおばけだよ)」と言って、ハグしてくれます。
双子の最近の写真。お気に入りのリュックサック。娘はてんとう虫。息子はふくろう。自分で選びました。
各自のiPadをキッチンの引き出しの取っ手に載せて(これは娘のアイデア)、並んで鑑賞中。
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