IKEAの最新店舗に使われた広告が論議を醸しています。
ゲイのカップルが手をつないで、IKEAで買い物をするという設定のポスター。
Siamo aperti a tutte le famiglie. by IKEA in Italy
(We are open to all families.)
同性愛カップルでも結婚が認められているスウェーデンでは、全く珍しくもない光景ですが、カソリックの伝統が強い、シシリア島のCataniaにオープンしたIKEAの広告ということで、かなり挑戦的にも感じられます。
‘With us you will feel at home. What we want to do is make life easier for everyone, every family, every couple, whoever they are.’
という意味が込められているのだとか。
IKEAはこれまでも、ゲイのカップルを題材とした広告を複数、使ってきたのだそう。
1994年がその初めでしたが、その広告を使ったのは、ほんの数週間。同性愛に反対する人達による爆弾による脅迫や、購買ボイコットに遭い、あえなく中断することに。
広告は、中年男性のカップルが、ダイニングテーブルを買うという設定。
その中の台詞。
”a leaf means commitment.”
そして最後に、
‘We’ve got another leaf waiting for when we REALLY start getting along’
つまり、子供を持とうということの比喩となる発言。
2007年には、「Living Room」というキャンペーンをIKEAは行います。リビングルームにいる、様々な家族を表現したものですが、最後に、
”Why shouldn’t sofas come in flavours, just like families?”
と締めて、異人種同士のゲイのカップルと、彼らの娘を映す。
スウェーデンにやってきて、すっかり、同性愛カップルに対する理解が深まり、偏見には反感を持つほどになった私としては、「IKEA、やるな!」と、応援のエールを送りたいくらいです。
蛇足ですが、私の好きなスウェーデンの歌手、Peter Jöbackもゲイで、昨年の夏、結婚式を挙げました。
同性愛かどうかが問題ではなく、本人が幸せであることが何よりも大事だと思います。









私の周囲にもゲイの同僚たちがいます。
私自身は偏見も抵抗もないのですが、ゲイである同僚の一人のネガティブさには閉口しています。
ゲイであることを隠さない人を批判し、見下した態度をとる。自分がゲイであることを人生最大の悲しみのようにとらえ、差別におびえる。私には、彼が自分の境遇に酔っているようにしか見えないし、彼自身が差別をしていることに抵抗を覚えます。
ゲイに対してきわめてオープンなこの国で、なぜそんな、と思うのです。
人間が人間を愛することに何の制限と問題がある?
このブログの記事(屈折した人種差別、も含めて)を拝見して、差別は同じ境遇にある者同士から生まれるものかもしれない、とふと感じました。環境が整っていても、受け手が心を閉ざしたままだと、響かないのかもしれませんね。
Kaiさん。お久しぶりです!
私の場合、ゲイからネガテイブな印象を受けたことはないのですが、Kaiさんの同僚のような人もいるのですね。ゲイであることで、自己弁護をしようとしているのでしょうか。
「差別は同じ境遇にある者同士から生まれる」
これもまさに真実だと思います。この国で、移民が移民に厳しくあたることを、何回も目撃したし、私自身も経験しました。移民が自分のテリトリーを、他の移民に犯されたくない、という印象も受けました。女性が女性に厳しくすることが、ままあるのも、同じような心理なのでしょうか、、。
こんにちわ。
この頃眺めるばかりで書き込んでなかったのですが・・・(笑)
周辺に直接カミングアウトしている方はいませんが
(飲めないくせに)夜遊び好きだった&
弟が10数年ススキノ界隈を職場にしていた関係で
そこはかとなく会話に出てきてましたね。
で、いつも思っていたのが
同姓にしろ異性にしろ
求めるものや求められるものが一致する・・・
そんなパートナーを見つけるのはやはり大変なことだけど
価値のあることでもあるなと。
そんなパートナーを見つけた人を見習いたいな・・・
と、思いますね。
そこにゲイかヘテロかはあんまり差異は無い気がします。
こぐまなみんさん。こちらこそ、いろいろとあって、ブログもほったらかしにしています。
ススキノ界隈の経験からの言葉、重いですね。世の中、こんなに沢山人間がいるのに、たった一人のパートナーを見つけるのは、大変ですね。
ヘテロでも不幸な人は沢山いるし、ホモでも幸せな人はいる。要は、本人が幸せであることが最も大事なんだと思います。