長い夏休み期間を終えて、職場も大分通常勤務に近くなってきました。
夏休み期間は、私は殆ど勤務していましたが、この時期は医師は6-7人くらいしかいません。病棟は約半分に閉鎖し、手術件数や外来も大幅に削減されます。
今週から、病棟のベッド数もほぼ通常通りにもどり、大きな手術が並列で行われるようになりました。
今日は、禁制型膀胱を、非禁制型の回腸導管へ作り変える手術。腹部の手術を何回もしていて、更に、放射線治療もしている患者さんなので、一日がかりの大手術です。怖いもの知らずの専修医くんが、「開腹をやらせてください。」と頼んできました。若い先生の指導も仕事のうちなのですが、正直、やらせたくないときもあります。悩んだ末、やらせることにしましたが、「空」自信だけで実力不足、結局、数分でメスを取り上げることになりました。
予想通り、もの凄い癒着で、いやはや大変な手術でした。約7時間。助手をやってくれた年下の先生も、途中でふらふらしていました。日本と違って、手術中にランチ休憩を入れることもできるし、休憩せずとも、マスク脇からストローで給水することができます。今日は休みなしの給水のみで。
こういう定型外の手術は大変だけれど、結構、楽しいものでもあります。決まった手術だけをしていても、外科医としての実力は伸びる訳ではありません。予想外の状況に対応するためには、定型外の手術を経験することが大切なのです。
長い手術では、手術中は疲労を感じませんが、終わってしばらくすると、どっと疲労が押し寄せます。今日はもう沈没。明日もオペ日だから、早くお休みすることにします。







初めまして
僕は東欧の医学生です。僕の大学は卒業できればEUでの医師免許が取得できるので、卒業後、北欧で働きたいと思っているのですが、スウェーデンで外国人が医師として働くにはどのようなことが必要か教えていただけますでしょうか?宜しくお願いします。
はじめまして。「大学が卒業できれば医師免許が取得できる」という件に関しては、スウェーデンは該当しません。医学部を卒業後、最低18ヶ月のAT(所謂インターン)の研修を行い、指導者が認めたところで、正式な医師免許が取得できます。したがって、東欧の医学部を卒業後、スウェーデンで働くとすれば、ATの研修先を見つけなければなりません。働く際には、勿論、スウェーデン語ができないといけませんが、ATの希望者が少ない、過疎地であれば、多少、語学にハンデがあっても職はあるかもしれません。
http://www.socialstyrelsen.se/applicationforswedishlicencetopractiseeea/medicalphysicist
http://www.slf.se/Info-in-English/From-EUEES-countries/
以上のサイトをご参考に、ご不明の点は再度ご質問いただければと思います。私のブログの古い記事もご覧ください。
わかりました。ご返答ありがとうございます。
頑張ってくださいね!夢が叶うといいですね!