期待にたがわず、セント・ペテルスブルグは美しい街でした。
ソビエト連邦時代に、レニングラードと呼ばれ、連邦崩壊を受けて1991年にロシア帝国時代のセント・ペテルスブルグという名称にもどりました。丁度20年前のことです。
ロシアといえば、大国であるだけでなく、既に先進国というイメージでロシアに入ったのは間違いでした。都市人口500万人以上を抱えるセント・ペテルスブルグの空港は、、、15年ほど前の古い那覇空港よりひどかった、、、。トイレは数えるほどしかなく、あちらこちらに長い列。イミグレーションでさえ英語が通じない。タクシーのぼったくりはひどすぎる。空港のタクシー受付窓口のお姉さんとぐるになっています。窓口では、市内まで「900ルーブル」と表記があるのに、運転手は2000ルーブル近い値段をふっかけてきます。窓口で、「900ルーブル」とチケットに書いてもらわなければ、相手の言い値を払わなければなりません。しかも、もの凄い運転。10メートルでも前に余裕があれば、思いっきりアクセルを踏み、思いっきりブレーキを掛ける。ウインカーを出さずに車線変更。凄すぎます、、、。しかし、ロシア人、何て愛想がないんでしょう。殆どの人が、眉間に皺を寄せて、怒った顔、悲しい顔、あるいは、無表情で歩いています。スウェーデンでは日本に比べてサービスがなっていないと、腹が立つことが多いですが、ロシアではスウェーデンのサービスが素晴らしく感じるほどです。
最初から愚痴になってしまいましたが、セント・ペテルスブルグは、流石、「世界一美しい街」と呼ばれるだけのことはあります。美しい街の様子はおいおい。
ここでも日本食はブームのようです。スウェーデンでは、「寿司と炒め物(wok)」など、寿司が中華やタイ料理と組み合わされることが多いですが、ロシアではこんな感じ。
お寿司とピザ!?!?!?
しかしかくいう私も、英語が通じないことに恐れをなして、ネフスキー大通りに面した日本食もどきのチェーン店へ。メニューに写真があるという理由のみでの選択。
お寿司のメニューは非常に多くて、しかも、「ロシア版」お寿司といった感じのプレゼンテーション。
「創作寿司」もここまでくると、、、。
きゅうりで軍艦を作るアイデアはスウェーデンで使えそう!
うな丼発見!
「もつ」のやきとりなんかもあります。
味は、奇妙な感じでしたが、サービスのお兄さんは愛想も良かったし、腹ごなしにはなったのでよしとします。








はじめまして。
スウェーデンにも医療職にも無縁の者ですが、数ヶ月前たまたまdrpionさんのブログを拝見しました。
知的で温かい文章につい惹かれ以来度々訪問させて頂いております。
今まで2度ロシア(モスクワ、ペテルブルグ)を訪れたことがあるのですが
私もロシア人は愛想がないと言うか、厳しい表情を浮かべている方が多いなという印象があります。
アジア圏からあまり出た経験がないので、欧州でもこんなものかな?と思っていたのですがどうやらそうではないようですね(^_^;
ただ公園や駅で休憩していたりすると話しかけてくるご年配の方が多い事にも驚きました。
夏のロシアの空は今でも忘れられないぐらいの美しさでした。
旅行記の続編楽しみにしています。
hanaさん。はじめまして!
ブログをたまたま見つけて下さって、有難うございます。
何だか、分不相応なお褒めの言葉を頂いて、恥ずかしいです。限られた時間では、推敲することなしに記事をアップすることが多くて、、、。
hanaさんも、同じような印象をロシア人にお持ちになりましたか。厳しい気候や歴史を反映するかのような表情だと思いました。欧州人とは違いますね。しかし、南に行けば明るくなる傾向は、ヨーロッパでもあります。例えば、スウェーデン人とイタリア人では、随分表現が異なります。
本当はもう少しロシア語を覚えてゆけばよかったのですが、結局使えたのは、「ありがとう」だけでした。それでも、厳しい表情の中に少しだけ微笑みが見えることもあり、嬉しく思いました。続編はゆっくりとアップします。