あけましておめでとうございます。
年末年始と、スウェーデンのカレンダー通りに休んで(働いて)おります。
年末は27日は勤務、28日、29日とオンコール、30日勤務で、年始は2日から通常勤務しております。オンコールの際の下の先生は、何と医学部最終学年の学生さん。とはいっても、そこらの駆け出しの医者よりも優秀なのです。おそらく、イスラム圏からの移民の第2世代だと思われますが、スウェーデン人に比べると、気合いが入っています。優秀でかつ緻密、慎重。文句のつけようがありません。それでも、学生さんですから、休日の回診には同席しますが、既に即戦力となっています。
この間、再び「わたし」が緊急入院することになってしまいました。とても元気なのですが、明らかに気道の閉塞音があって、聴診するとバリバリと音がするので、救急外来へ連れていったところ、そのまま入院。私はこのとき、手術中だったのですが、パパから電話が掛かってきて、オペ室の看護師さんに、「オペが終わったら連絡する」という伝言があったために、そのまま手術を継続しておりましたが、入院する羽目になったとは。手術のあと、とりあえず片付けなければならない仕事を片付け、小児病棟へ。大晦日は少しご馳走を作ってお祝いを、と考えていましたが、夢と消えました。そして、また美味しくないご飯を無理やり食べ、小さなベッドで添い寝をすることに。
前の記事でhejhejhej先生にコメントを頂いて、日本ではステロイドのパルスをしないとのことで少々心配になった私ですが、今回も入院時にBetapred(ベタメタゾン)を3 mg内服しました。体重kgあたり0,25 mg程度、通常は3-4 mgの内服をするようです。前回は3日連続で内服しましたが、今回は1回で済みました。入院後24時間程度は酸素吸入を余儀なくされましたが、早目に受診したこともあって、前回より短期の入院となり、助かりました。胸部レントゲンで多少陰影があったものの、CRPが全く上昇していないため、肺炎は否定的で抗生剤の投与はありません。
前回のウイルス検査では、RSではなく、コロナとパラインフルエンザが陽性でした。今回の検査では、コロナの同型が陽性。日本ではウイルス検査は必須とのことですが、スウェーデンでは、その季節の疫学調査としての意味でしかないという説明がありました。
とんだ年末年始となりましたが、手術初めの2日のロボット前立腺全摘は、非常に美しい手術となりました。手前味噌で恐縮ですが、、、。
子供の病気は見ているだけでも辛いものです。双子には、2014年は少したくましく育って欲しい、、、これが母の年始の願いです、、、。







日本の小児科では、ステロイドパルスというと大量静注を指すことが多く、感染症での適応はインフルエンザ脳症位です。言い方の違いでしょうか?2.5mg程度の内服は、1才過ぎていれば外来でもします。(セレスタミン等)
RS感染症は乳幼児にとっては、激烈です。(シナジスの予防接種があるように)予後がわかるだけでなく、院内感染対策としても、気道感染で入院する児は、都内小児科ではまず実施しています。
前回のコメントでPO2と書くべきところをPCO2としていました。乳幼児で、CO2が溜まってきた場合、酸素吸入、RTX、BiPAP,挿管管理の順でしょうか。大事に至らなくてよかったです。
hejhejhej先生。そうですよね。ステロイド大量投与という量ではありませんね。とにかく内服にこだわるのは、小児医療にせよ、成人であるにせよ、スウェーデンの医療の特徴のようにも思います。静注よりもコストが低いからなのでしょうけれど。
気道感染での入院では、救急床への入院となり、全てが個室です。病児は病室の外へ出てはいけないことになっています。ウイルス検査は結局、2回の入院共行いましたが、「ぼく」が先夏入院した際には行いませんでした。ルチーンになっているのかどうか、不明な状況です。
今回はぎりぎりでNICU入室をまぬがれましたが、CPAPをするかどうかという状況であったそうです。これまでにRSウイルスは陽性になっていないため、心配です。シナジスの予防接種のことは全く話に出ず、症状が落ち着いたところで、ロイコトルエン拮抗剤の内服を春まで勧められています。日本ではいかがなものでしょうか、、、。
いつもご助言をありがとうございます!
明けましておめでとうございます。うちの双子も娘の方が同じような状態で何度も入院しました. 処置も同じような感じでしたよ。でも3歳くらいからめっきりそこまでひどくならないようになり、5歳、6歳では風邪をひいても1日で元気になるほどです。大きくなるとたくましくなりますよ.もう少しの辛抱です!でも仕事をもっていると大変ですね.先生も身体に気をつけてください。
mariyaさん。遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
お嬢様も何回も入院なさったのですね。大変でしたね。次の冬は少しでも健康に過ごせることを祈るばかりです。病気になることも、免疫を付けることの一環ですものね。高齢の私はアップアップしております。
明けましておめでどうございます。
小さい子供が入院、治療となるとほんとかわいそうです。
お母さんも辛いですよね。
お大事にしてください。
スウェーデンの小児病棟の環境構成に感動しました。
病院ではないみたいで、まるで美術館のようですね。
スウェーデンの小児科病棟でも、医療保育士の採用があるのでしょうか??
acolierさん。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
小さい子供が苦しんでいるのを見るのは、本当に辛いです。私はそばにいてあげることしかできません、、、。
スウェーデンの病院で保育士さんがいらっしゃるのかどうかは知りませんが、長期入院の子供のために学校みたいなものがあります。きっとそちらにはいらっしゃるのでは、と思います、、、。この病院の中で最も好きな場所は、図書館です。いつかご紹介できたらと思います。夢がいっぱいの図書館なのですよ。