先日、6月に結婚したビクトリア王女の新婚旅行が収賄罪に当たるのではないかというニュースについて記事にしました(記事はこちら)。
王家の友人でEF Edcationの社長である、Bertil Hultsが、新婚旅行のコストの一部である、1億円近くになるとも言われるコストを負担したというもの。
結局、皇太子や王家は法律のシステムに含まれないため、収賄罪という罪に問われることがないという判断で、調査自体行われないという決定が下されたということです。記事はこちら。
明らかに収賄を目的としていたとしても、罪に問われないということはおかしなことだと、記事には書かれていましたが全く同感です。
いずれにしても、王室の人気への悪影響は否めず、思慮のない行動だったと思われます。
こんにちは。
このケース、迷惑を受けた人はいないんでしょうけど・・・あまりにも庶民の感覚とのずれを感じます。
法律のシステムに含まれないから司法当局が判断を避けるってことなんでしょうけど、「じゃぁ何やってもいいのか」ということになってしまう気がします。
さくらりぼんさん。おっしゃるとおりです。
それでも、ノルウエーやデンマークなどの王室に比べれば、スウェーデンの王室は質素だと言われています。
国王に関しては、日本で言う刑法上の罪を犯しても罪にならないそうですが、皇太子以下については民法の範囲でのことのようです。