本日の原発の状況は、全体として良い方向へ向かっている印象。通電の準備もできて、従来の冷却装置が働いてくれることを祈ります。
そんな中、本日、スウェーデン外務省から、在日スウェーデン人に対する勧告が出ました。勧告の通達はこちら、スウェーデン政府のHP。
「未だ原発の状態が不安定であるため、 Strålsäkerhetsmyndigheten (SSM:Swedish Radiation Safety Authority)は、250キロメートル圏内にいる人は、(甲状腺癌)予防目的で、既に現時点からヨウ素錠剤を内服することを勧める」
というものです。
原文を訳してみます。
外務省は3月16日以降、日本への渡航を控えるとともに、福島原発より80キロメートル圏内にいるスウェーデン人の避難を勧告します。この勧告は、原発の今後の見通しや放射能汚染の影響が不透明なことに基づくものであります。スウェーデン関連省庁によると、降水により福島原発より250キロメートル圏内での健康へのリスクが生じる可能性があります。風向きにより、東京も影響下に入る可能性があります。
よって、スウェーデン外務省は在日スウェーデン人に以下の勧告をします。
1. (この状況が)心配で、放射能汚染の影響を受けたくない者は、日本を出国するか、250キロメートル圏外へ避難してください。
2. 250キロメートル圏内にいる人は、既に今から、(甲状腺癌)予防目的で、ヨウ素の内服を推奨します。
3. 降水の際には、250キロメートル圏内にいる人は、屋内に留まり、窓を閉め、換気を中止してください。
また、ヨウ素錠剤を持っていない人は、東京のスウェーデン大使館で入手できます。
東京方面へ風向きが変化してきているため、放射能汚染のある雨が降る可能性を危惧しているようです。
日本では、東京は今のところ安全と考えられているので、このスウェーデン外務省の勧告には驚きました。スウェーデン外務省の心配が杞憂となりますように。
被爆による甲状腺癌予防目的のヨウ素補給などについて、興味深い記事を転載してご紹介したいと思います。ヨウ素過敏症などヨウ素投与が禁忌となる場合などもありますので、内服は医師の指導に従った方が良いと考えられます。記事にご興味のある方はこちらからどうぞ。
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